西野浩輝の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

西野浩輝のプロフィール

西野浩輝、にしの・ひろき。日本のビジネストレーナー。大阪大学大学院を卒業後、リクルートの入社。営業、商品開発、マーケティングの実務を経験したのち、世界最大の教育会社アメリカン・マネジメント・アソシエーションでコンサルタントとして活躍。その後、独立してマーキュリッチを創業。交渉術、プレゼンテーション、セールスなどをビジネスマンに教えている人物。主な著書に『仕事ができる人の段取りの技術』『あたりまえだけどなかなかできない営業のルール』など

段取りの達人は次の3つのポイントをおさえています。

  1. 無駄な時間を減らす
  2. やることを減らす
  3. 時間の密度を濃くする

「いま、ここでやる」ことを心がけることで、無駄な時間を減らせます。たとえば、お客様に企画の提案を頼まれたとき、訪問したその日のうちに提出すれば、多少内容が粗くても速さで評価されます。しかし、一週間後に同じ内容の企画書を出せば、「一週間考えてこの内容か」と失望されかねません。すぐに提出していれば、時間を節約できたわけです。


段取りを上手くするには「やることを減らす」ことが大切です。単に仕事を減らすのではなく、やらなくても影響のない仕事を見極めることです。仕事に追われている人の多くは、本来しなくてもいい仕事に翻弄されています。


1日の最後にその日の行動を振り返り、改善を重ねれば、段取り力は短期間で大きく向上します。私は1日の仕事時間の10%を計画と振り返りに費やしても惜しくないと実感しています。ぜひ実践してみてください。


チェックリストをあらかじめ作成しておけば、混乱することなく作業が進められます。私はありとあらゆる場面のチェックリストをつくっています。一度つくっておけば、何度も応用が利きますから、時間対効果は計り知れません。


仕事の密度を濃くするには、思考と作業を分けることが重要です。あれこれ思考しながら、自分の作業を進めるとどちらにも集中できず、生産性が落ちてしまいます。思考と作業は分けましょう。


社内外のコミュニケーションで、必要以上にメールを使う人がいますが、電話一本ですむ用事は案外多いものです。メールを使うことで、間違ったニュアンスが伝わり、何度もメールを打つはめになることもあります。電話とメールを用途に応じて使い分けましょう。


上司に頼まれていた資料を何日もかけてつくり、提出したら「それいらなくなったんだ」と言われた経験はないでしょうか。そんなとき、悪いのは上司だけではありません。こまめに進捗状況を報告していれば、余計な仕事をしなくて済んだのです。報連相はビジネスの基本ですが、不十分な人は意外と多いようです。こまめな報連相を心がけましょう。


本来の目的から外れたことに、時間をかける人は少なくありません。その典型は、企画書に凝りすぎている人。パワーポイントを使うとき、フォントやアニメーションに異常に凝る人がいますが、そのおかげで企画が通ったという話は聞いたことがありません。目的を考えて、必要最小限の行動をとりましょう。


ほったらかしにしたことで余計に時間がかかるケースは少なくありません。メールも、即座に返答すれば、「了解しました」のひと言で済みますが、一日経てば丁寧な文面が必要なものです。すぐやることを心がけましょう。


TODOをできるだけ小さな単位の仕事に落とし込むと、仕事の漏れがなくなり、作業時間の予測も正確にできるようになります。


仕事が遅い人はたいがい、時間の無駄が多いものです。時間の無駄を減らす基本は、スケジュール帳を使って、自分の仕事をしっかり管理することです。


スイスイと仕事をこなせる人は、総じて段取りの技術に長けているものです。段取りというと、事を運ぶための準備というイメージがありますが、私は「時間あたりの成果を最大化し、目標を最短ルートで達成するための計画と行動」と、もう少し広い意味があると考えています。


交渉時の服装は、目立たず無難にしてきた人が多いのではないでしょうか。しかし、無難な服装は悪い印象を与えない反面、面白味のない人間だなと思われるリスクを孕んでいます。いわば、没個性で自己主張のない人間と見られかねないということです。そうなると、相手方は心理的に優位に立ち、主導権は逃げていきます。無難の反対は奇抜や派手ではないことも、くれぐれも忘れないようにしましょう。


フェイス・トゥ・フェイスのビジネスでは、服装など見た目に関わる外見力がモノを言います。外見力はその存在感で言外のメッセージを発信し、コイツできるなと相手に一目置かれるように仕向けるスキルのひとつです。これは主導権を左右する以外に大きな要因です。


交渉時に時間というファクターで大切なのは、相手が実際、何時まで大丈夫なのかを確認しておくことです。かなりのベテランでも聞かない人が多いようですが、タイムリミットを確認しておくと、時間配分を逆算でき、万が一、時間内に結論が出なかった場合も、余裕をもって話し合いを続けられます。


とくに日本では、相手よりも先に提案することが主導権を握るための原則です。バーンとアジェンダ(工程表)を提示すると、相手はそこから離れられなくなり、主導権は自ずと手中に落ちてくるものです。


交渉の場所として料亭など中立的な場所もありますが、私はお勧めしません。オーダーや食事という、交渉とは関係ない余計な雑事が割り込んできて、中断されるからです。時間も削られ、相手のペースに巻き込まれる危険性も大です。


交渉の場にホワイトボードを用意しておくとよいでしょう。ボードを使いながら話をすることで、空間を支配することが可能になります。また、話をするとき大きく手を動かします。こういった手法で、言葉は穏やかでも、相手に付け入る隙を与えない心理的効果が生まれ、主導権を握るにはもってこいのテクニックです。


交渉の場所は、いわゆるホームかアウェーか悩むところですが、もし選べるのなら断然ホームグラウンドをお勧めします。なんといっても、交渉に臨む空間の使い勝手がわかっているのが強みです。たとえば、座る位置ひとつとっても、自分でコントロールできるのです。交渉相手と対面に座ると圧迫感を与えてしまいがちですから、可能なら斜め45度くらいに向き合う状態にセットしておくと、話が進みやすいと思います。


大切な交渉の前、相手方の調査や資料作成などは一生懸命やるのに、場所や時間、服装などは二の次とばかりに疎かにしていませんか?これらは重要な段取りの一環ですから、ゆめゆめ怠ってはいけません。交渉の成否は主導権を奪えるかどうかにかかっています。そのためには、こういった細かなファクターも事前に詰めていかなくてはならないのです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ