西山俊太郎の名言 一覧

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西山俊太郎のプロフィール

西山俊太郎、にしやま・しゅんたろう。日本の経営者。カーディーラーのヤナセの社長。東京都出身。法政大学経営学部卒業後、梁瀬(のちのヤナセ)に入社。ヤナセ中国代表取締役専務、ヤナセ埼玉代表取締役専務、本社取締役、専務、副社長などを経て社長に就任。

世界同時不況にあたって、上司からコストを減らせと迫られている人は多いと思います。地位や権限によってできることは限られるでしょうが、相手にとって嫌なことをお願いするということは同じです。納得してもらえるようぶつかっていくことが大事です。嫌なことから逃げてはいけないと思います。


私は幹部社員を集め、会社が置かれた過酷な状況を率直に話し、「この対応は半年後には終わらせる」と明言しました。そして、その場にいた幹部に対し、現場へ戻って同じように正直に話せと命じました。人は情報が不正確で先が見えないときに不信感を抱きます。そうなれば労働組合も我々の提案を受け入れてくれないでしょう。だからそのときは真剣勝負のつもりで、一語一語気迫を込めて話しました。
【覚書き|リーマンショック時の急激な売上減に対処したときを振り返っての発言】


私たちが働くのは第一に生活の糧を得るためです。油まみれになって働くメカニック、人に頭を下げて買っていただく営業マン。自動車ディーラーの仕事は正直言って誰もが憧れる類のものではありません。入社間もなくの若者が給料を減らされたら、夢も希望も無くなってしまうでしょう。私たち役員は当然ながら真っ先に報酬を削減しましたが、給与カットの対象は一定の勤続年数以上の者としました。


販売が急減しても会社を維持するには、強力にコスト削減を進めることです。即座にコストダウン計画を練りました。広告宣伝費の抑制、店舗の賃料、そのうえで従業員の給与カットに踏み込みました。従業員の給料はいわば聖域です。できれば手をつけたくなかった。人件費は、いわゆるコストではないからです。
【覚書き|リーマンショック時の急激な売上減に対処したときを振り返っての発言】


自動車ディーラーは売りっぱなしでは済まされない仕事です。5年、10年とアフターサービスが続きます。ですから、お客様や従業員のため、是が非でも会社を守らなければならないと考えました。


他人に嫌なことをやらせておきながら、自分だけ逃げるわけにはいきません。やりたくないなら辞めるしかない。そう腹をくくって社長業を務めています。


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