行本明説の名言 一覧

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行本明説のプロフィール

行本明説、ゆきもと・あきのぶ。日本のビジネスコーチ。NPO法人タイムマネジメント普及協会理事長。北海道出身。東京教育大農村経済学科卒。英国で開発されたタイムマネジメント手法の普及を行ったのち、タイムマネジメントをビジネスマンに教えている。主な著作に『セルフマネジメントスキルBook』『ザウルスで仕事革命』『仕事を科学する』『図解できる人のタイムマネジメント』『図解仕事術 最強の時間力』『仕事の困った!を解決する本』『超タイムマネジメント』『見える化で社員の力を引き出すタイムマネジメント』など。仕事の科学研究会代表。

仕事は、「他人と共同でやる仕事」と、「自分一人でやる仕事」に分けることができます。ほとんどの場合、「今日一番大事な仕事」は「自分一人でやる仕事」です。会議のプレゼンテーションは重要な仕事ですが、それを成功させるには、自分一人でやる仕事である事前準備がカギを握ります。仕込みが不十分では、どれほど人前でしゃべるのが上手な人でも、満足なプレゼンはできません。


できれば「今日の大事な仕事」だけではなく、「明日の大事な仕事」や「1週間の大事な仕事」も把握しておきたいものです。今日の大事な仕事だけでは、毎日が自転車操業になってしまいます。せめて1週間のスパンで大事な仕事が何か分かっていれば、余裕をもって布石を打つことも可能です。これらをスケジュール帳に書き出して、目に見える形で把握しておくことが重要です。


「1週間の大事な仕事」を視野に起きながら、「今日の大事な仕事」を優先し、スケジュール帳には「自分一人でやる仕事」もしっかり書き込む。これができるようになれば、タイムマネジメントにおいてそれなりのレベルに達しているはずです。


仕事の無駄をなくそうとするのなら、まずは「大事な仕事」を明確にしなければなりません。ホワイトカラーにとっての大事な仕事は日によって異なります。ですから1日の仕事がスタートする前には、どんなに忙しくても「今日一番大事な仕事は何か」を明確に意識してから仕事に臨むべきです。これはタイムマネジメントの基本中の基本です。


自動車工場などのものづくりの現場では、大事なことが明確です。それはラインを守ることと、生産効率を上げること。逆に、ラインを止め、生産効率を下げるような要因が、ものづくりの現場にとっての無駄です。そのような大事なことが明らかだから、それを阻害する要因である無駄もわかり、カイゼンを続けられるわけです。


「タイムマネジメントが上手いのは、どんな人?」と尋ねられたら、「仕事に無駄がなく、効率的に進めることができる人」といった答えを思いつく人が多いと思います。しかし、無駄をなくそうと思っても、何が無駄な仕事で、何がそうではないのかが判断できない人は少なくありません。大事な仕事が何なのかがハッキリしていないからです。外してはならない大事なことがわかっていないと、何を省いていいかもわかるはずはありません。


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