藤田近男の名言 一覧

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藤田近男のプロフィール

藤田近男、ふじた・ちかお。日本の経営者。キユーピーマヨネーズで有名なキユーピー株式会社の2代目社長。陸軍幼年学校を経て、水産講習所(のちに東京水産大学を経て、東京商船大学と合併し東京海洋大学)卒業後、中島董商店に入社。その後、子会社のキユーピー設立時に移籍し、社長・会長を務めた経営者。勲三等旭日中綬章授章。

22年間にわたって社長を務めましたが、いつも感じていたのは人材育成の大切さです。結局、仕事は人であると。


結局、仕事は人であると思って進めたのが、分社経営です。100人で1台の神輿を担ぐなら、3人がぶら下がっていてもばれない。10人で担ぐ神輿を10台作れば、1人がサボるとすぐにわかる。それに10人の神輿なら自分の貢献度も実感できます。組織の歯車にすぎないと思えば、自分で考えることをしなくなる。責任と権限を与えられれば、それぞれが創意工夫をするでしょう。


人材育成には時間がかかります。それに反論の余地のない根拠を示してやることも大切です。


先代(創業者、中島董一郎氏)とは42歳の年齢差がありました。入社したときは先代を含めて社員はわずか5人。20年以上も一緒に仕事をし、マンツーマンで教育してもらいました。厳しかったが、それでも一回目の失敗は許してくれました。企業に失敗や敗者復活を許す風土がないと、やっぱり社員は育ちません。


分社化したときに各分社のトップにした4つのお願い。

  1. 社長は私生活のことで部下からとかくの評を受けるな。
  2. 具合の割ることは報告してもらいたい。得意になることは報告しなくてよい。
  3. 謙虚であれ。成績を上げて有頂天になってはいけない。
  4. 事業がぶつかりそうになるときは、相手に事前に連絡しろ。相談しろ、許可をとれとは言わない。

「会社は社長の人格以上にはならない。この言葉さえ覚えておいてもらえれば何をやってもよい」と、先代(創業者、中島董一郎氏)は他に何の条件も付けず、私にキユーピーの経営を任せてくれました。


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