藤沢久美の名言 一覧

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藤沢久美のプロフィール

藤沢久美、ふじさわ・くみ。日本人実業家、経済評論家、キャスター。大阪出身。大阪市立大学生活科学部卒業後、国際投信委託(のちの国際投信投資顧問)、英国系投資会社シュローダー投信、米国系投資会社ウォーバーグ投信などに勤務。その後、日本初の投資信託評価会社アイフィスを設立。シンクタンクのソフィアバンク設立に参画。同社取締役を経て副代表に就任。そのほか社会起業家フォーラム副代表、法政大学大学院ビジネススクールイノベーションマネジメント研究科客員教授、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構社外取締役、一般社団法人投資信託協会理事、テレビの経済番組キャスターなどを務めた。

おそらく、どんな仕事よりも、自己管理のほうが難しいんじゃないでしょうか。だからモチベーションを維持するためには、自分をよく知り、利用できるものは利用したほうがいいですね。


仕事に取りかかるまでのアイドリング時間をできるだけ短くするというのは、とても大切なことだと思います。細かいことですが、たとえば、原稿の執筆であれば、原稿がすぐに書けるように、パソコンはつねにONにしておく。休憩中でもスリープ状態にして、資料などのファイルも開いておき、すぐに書きはじめられる状態にしておく。そうすると、やる気が起きたときにすぐに取りかかれるでしょう。逆に、そこでイチから準備していたら、せっかくのやる気が削がれてしまいます。


私自身も、自分をどうモチベートするか日々戦いで、トライ&エラーを繰り返していますよ。とくに原稿の執筆は、自然に気持ちが乗ってくるまで待っていたら、絶対に締め切りに問に合いませんので、自分をどう乗せるか、いろいろ工夫しています。たとえば、あまり集中できないと感じるときには、あえていったん休憩をとることも大切だったりします。私の場合は、チョコレートを食べたり、熱いお茶を飲んだり、ワンセグでテレビ番組を観たり、5分くらい別のことをします。それでも集中できないときはあきらめて、違う仕事をするしかありませんが、このとき、必ずやっておくべきことがあります。それは、気持ちが乗ってきたときに、すぐに仕事に取りかかれるための準備です。


やってみてわかったのですが、その瞬間その瞬間にひとつの仕事に集中できたときって、とっても気持ちがいいんですよ。全力疾走した充実感が、まるでスポーツをやったあとのようで。


仕事は当然、同時にいろいろなことを進めていますが、いま、この瞬間に自分にできることはつねにひとつだけ。どんな人でもつねにひとつのことしかできません。だから会議に出ているのなら、この会議で自分にできることは何かを考え、最高のパフォーマンスができるように会議に集中する。執筆中の原稿があってじつは気になっていても、そのことは考えない。考えてもそのときは書けませんし、別のことを考えていたら会議が疎かになってしまいますよね。疎かにしたことから、仕事の質が落ちてしまい、結果、仕事の効率も落ちてしまいます。


取材先などで、「今度ご飯を食べましょう」となったとき、その場でスケジュールを確認し、すぐに予定を入れます。あとで予定を調整するために何回もメールでやりとりをするより、ずっと効率がいいからです。


仕事の効率を上げるために意識していることは「その場で処理できること、判断できることは後回しにせず、その場で処理・判断する」ことですね。たとえば、メールも読んだらすぐに返信する。以前は「要返信フォルダ」をつくって、そこに入れたりしていたのですが、メールが溜まっていく一方で、精神的によくないのでやめました。


スケジューラーには、仕事の予定だけでなく、英語の勉強や、リフレッシュするための時間も確保してあるんです。入れておかないと、いつの間にか仕事の予定が入り、結局あと回しになってしまうので。


いま私が一番気になっているのは原稿の締め切りです。つねにいくつもの締め切りを抱えている状態なので、月の初めに締め切りから逆算し、いつごろ原稿を執筆しなければいけないのか、かなり細かくスケジューラーに入力します。すると、いったん安心できるんですね。


スケジュールはグループウェアのサイボウズを使って管理しています。以前は紙の手帳で管理していたのですが、秘書との連携がとりやすいということで、こちらに変更しました。出先からでも携帯ですぐにスケジュールを確認できるので、とても助かっています。


私はおととしから昨年にかけて体調を崩し、健康のありがたさを嫌というほど身にしみて感じました。それからはとくに、「疲れを溜めないこと」を心がけています。そのためにはなんといっても、計画的に行動し、適度な運動を継続的にするなど、自分を律することが非常に重要です。これは私の今年のテーマでもありますね。


規則正しい生活をしようと努力しています。できないことももちろんあります。気づいたら深夜の一時まで仕事をしていた、ということもあります。ただ、極力減らそうとしています。忙しいと、疲れをどこかの休みで調整すればいいだろうと、連日、深夜まで仕事をしたりしがちなのですが、その結果、体調を壊したり、集中力も落ちたり……。いいことなんてひとつもないんですね。


会食のときは2時間で切り上げるようにしています。ご一緒する方も経営者の方が多いので、かえってそのほうが喜ばれることもあります。終わりが決まっていると、密度の濃い時間にもなりますし。もちろん、楽しくてもう少しということもありますが、そこはぐっとこらえて席を立つようにしています。


難しいことですが、スケジュールに予定を入れたら、徹底的にそのとおりに動くことが大切です。夜の会食も、始めの時間だけでなく、終わりの時間もスケジューラーに入力しておき、その時間になったら、どんなに楽しくても失礼するようにしています。


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