藤川太(ファイナンシャルプランナー)の名言 一覧

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藤川太(ファイナンシャルプランナー)のプロフィール

藤川太、ふじかわ・ふとし。日本のファイナンシャルプランナー。山口県出身。慶應義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車メーカー勤務を経てファイナンシャルプランナーとして独立。生活デザイン株式会社を設立し、個人の資産管理を手助けしている。主な著書に『サラリーマンは2度破産する』『小遣いは削るな!』『20代から始めるお金の設計』など。

「もっと豊かになりたい」という欲望や見栄のために固定費は、知らず知らずのうちに贅肉のように増えていき、家計を圧迫する要因になる。


お金には限りがあるからメリハリをつけなきゃいけない。


企業も家計も資産側と負債側のバランスがしっかりとれて、流動性が確保できていれば潰れません。


お金は寂しがり屋だから、お金がたくさんあるところに集まる習性がある。


お金持ちになりたい人は、「信用」を意識して生活して欲しい。


モテない男性は、モテたいのに、女性を大切にする態度を取らない人が多いですが、お金がない人もまた同じ。お金を大切にする行動をしないものです。そういう人のもとには、いくら願っても、お金も集まりません。


お金で苦労していない人に共通する習慣は、「固定費の見直しを定期的に行なっていること」です。


お金で後悔する人の多くは、家計を長期的な視点から見ることをしていないものです。これはなかなか深刻な問題です。実際、深く考えずに家を買って、わずか数年で手放すことになった人も少なくありません。


家計の見直しをアドバイスしていて感じるのは、お金で後悔しない人ほどモノには執着しない、ということです。金額の大きい支出をためらわずに削ることができる人が多いのです。


いま手にしているモノに執着せず、思い切って損切りできる人は、復活も早く、長い目で見たらお金に愛されます。


お金で後悔しない人は家計の見直しの際に、こまごまとしたところより、住居費などの大きな固定費から削っていきます。もちろん大きな支出を削ろうとすれば、それだけの摩擦が起きるものですが、そこを思い切れば、小さな節約よりずっと楽に大きな成果を期待できます。


悪い見本に惑わされないためには、ローンに関するたくさんの書籍も出ていますから、それらを読んでもいいですし、ファイナンシャルプランナーに相談してもいいでしょう。そうして情報収集をしつつ、自分のお金に関する判断力を高めていくべきです。それを面倒がっている人は、ほぼ間違いなくお金に関して後悔することになるでしょう。


「同期のあいつがマンションを買ったから」と、横並び意識から無理をするのも禁物です。たとえ給料が同じでも、その人の実家は資産家なのかもしれませんし、奥さんがご主人以上に収入があるのかもしれません。また、金回りがよさそうに見える人でも、家計の内実は火の車で長続きしないケースも多いのです。


避けるべきなのは自分の親の成功体験から学ぶことです。収入と土地の値段が右肩上がりで上がった親の世代の成功体験は参考にならないどころか、そのまま真似するのは危険でさえあります。


失敗を避けるためには、住宅展示場やクルマのショールームに足を運ぶ前に、ローンの返済で失敗した人の実例を調べて、反面教師として学ぶべきでしょう。


一般的に、家やクルマを購入するのは、子供の教育費の負担がそれほど大きくない時期です。だから家計にもある程度の余裕があるケースが多いのですが、だからこそ油断してはいけません。その時期の家計をベースにローンの支払計画を組んでしまうと、子供が大きくなるにつれて増大する教育費の負担に耐え切れず、家計が破綻してしまうリスクもあり得るのです。


家やクルマを買えば快適になったり周囲に自慢したりできるかもしれません。しかし、モノを手に入れて得られる満足感は一時的なものです。住宅ローンの支払いは20年、30年続くものですし、固定資産税や修繕費などの維持費もかかります。満足を感じる期間より、それらの支払いに頭を悩ませる期間の方がずっと長い。そのことに思いが至らず、一生に一度の買い物の場面で衝動買いをしてしまう人は、決して少なくないのです。


「大きな買い物なら、冷静に判断するのが当然では」と思う人もいるかもしれませんが、いざ資金計画を考える段階になると、「なんとかなるさ」と甘い見通しで決めてしまう人がとても多いのです。


最もやってはいけないのは「買っちゃった」「やっちゃった」という無計画な支出です。これは、「贅沢品を衝動買いしてはいけない」という意味も当然含まれてるのですが、それよりも「家やクルマなどの大きな買い物を勢いでやってしまうのは、絶対に避けねばならない」という意味の方が大きい。


家計を改善するうえでまず知っておいてほしいのは、もはや「専業主婦・クルマ・家・子どもの教育」のすべてを手に入れるのは難しい時代になったということです。一昔前なら、平均的な収入の世帯でもこの4つを手に入れて維持することができました。しかし、いまは多くの家庭では、何かを選んだら何かを諦めなくてはならない時代になったのです。このことを認識せずにすべてを手に入れようとすれば、家計が苦しくなり、逆にすべてを手放さなくてはならなくなるかもしれないのです。


「できない」と限界をつくっているのは他人ではなく、自分です。チャレンジを続ければ意外と何とかなるものです。


私は興味があることは何でもひととおりやってみて、それから向き不向きを判断する方なので、これは違うと思ったらすぐやめるし、やめたら投資したお金や時間が無駄になるという発想もありません。ただし、無駄になる勉強はないと思います。


どんな勉強がどこに役立つかを、すべて予測することはできません。実際FP(ファイナンシャル・プランナー)になったとき、数字を扱って問題解決をするということで、技術者だった経験がずいぶんプラスになりました。


「この人のようになりたい」というモデルを見つけると良いでしょう。どうやったらその人に近づくことができるかを考えていくと、具体的な方法論が見えてくると思います。


私は面白いと思った人を見つけると、すぐに会いに行きます。先日、いま手掛けている資産運用相談の参考にしようと、ベストセラー著者の勝間和代さんの講演会を聞きに行きました。とても参考になったと同時に、自分に足りないものが明確になりました。


試験勉強では最初に全体を俯瞰します。頭から終わりまでざっと目を通してみると、ここは重要だという部分が、はっきり見えてきますから、そういうところから重点的に覚えればいいのです。そして、覚えなければならないことは、とにかくノートを書きまくる。目だけではなく手も使うことで、記憶の定着率は格段に良くなります。


集中力はあると思いますが、試験勉強の計画はあまり立てたことがありません。それより大事なのは、いかに要領よく勉強するかでしょう。簡単にいえば、試験に出るところをしっかり勉強すればいいのです。仮に60点で合格なら、40点も落としていいわけですから完璧に勉強する必要はありません。ギリギリだろうが何だろうが、試験は合格すればいいのです。本当の勝負は合格したあとです。


あるとき、妻の買ってきた女性誌の「家計特集」を何気なく読んでいたら、そこに登場するFP(ファイナンシャル・プランナー)が、悪い家計の事例を解説していました。それが、ことごとく自分がやっていたことだったのです。ショックでした。家計のことは自分でも興味を持って勉強していたので、多少は知識があると自負していたのに、プロの目から見たら全然ダメだというのですから
【覚書き|FP資格をとったきっかけについて語った言葉】


FP試験は一回で受かりましたが、「こんなに勉強しないで合格した人は見たことない」と後で言われました(笑)。学生時代から最小の努力で合格ラインを確保する勉強スタイルで私はずっとやってきたので、それでいいと思っています。


多くの家計は明確な貯蓄目標を立てず、収入から生活費を引いた残りを貯蓄に回すのみである。これでは、よほど収入が多い家庭でない限り、貯蓄できないのは当然だ。企業と同じように破たん回避を前提に家庭を経営していこうと思ったら、まず貯蓄目標を立て、収入からそれを差し引いた残りの範囲内で生活すべきだ。

【貧乏家族】 収入-固定費-やりくり費=貯蓄
【金持ち家族】 収入-貯蓄-固定費=やりくり費


収入の伸びが期待できず、親への依存も危険が多いとなれば、支出をコントロールする以外にない。そして、支出を改善する際のポイントは、変動費ではなく、あくまで固定費を徹底的に叩くことなのである。


固定費はいったん上げると後戻りが難しい。そこで、変動費を減らそうと躍起になる。もっとも槍玉にあげられやすい変動費といえば夫の小遣いだ。しかし、いくら夫の小遣いをカットしても家計への貢献度は低い。多くの世帯が小遣いや洋服代、食費といった減らしやすいところを減らして家計を維持しようとするが、固定費に手を付けない限り根本的な解決は不可能だ。


締まりの悪い蛇口がいくつもあると知らないうちに大量の水が流出してしまうのと同じで、固定費の総額は膨大に膨れ上がる。


企業の場合、まずは利益目標を立て、その利益を達成するための売上目標を立てるのが普通だ。そして、経費や給与として予算化されるのは、売上から利益を引いた残りである。これを家計に置きなおせば、利益目標は貯蓄、売上目標は収入、経費や給与は生活費となる。


お金持ちは他人のことはあまり気にしません。ほかの人と同じことをすれば、ほかの人と同じ生活しかできないと考えているのです。


子供の教育というと、忘れてはならないことがあります。子供たちが本当に自立するためには、お金を稼げるだけでは不十分です。じつはお金持ちは、お金の使い方の教育もしっかりとしているのです。


子供が自立するためには、お金を稼ぐことももちろん大切ですが、それ以上に、無駄なお金を使わないことが大切です。それは誰でも知っている当たり前のことですが、それをきちんと教育できるのが本当のお金持ちの凄さなのです。


多くの人がうすうす感じているように、子供がいい学校へいけるかどうかは、スタート時点で経済的に差がついています。子供の学力がよほど高ければ、お金がなくても問題ないかもしれませんが、残念ながらそうでなければ、違う道も併せて考えたいところです。そのためには、まずは教育の目的を「子供たちがいい学校に入ること」から「子供たちが自立して生活できること」に方針転換することです。


多くの家庭では、子供がいい学校へ入ることを目的にして親子ともに努力を重ね、その学校に合格した時点で目標が達成されたと考えます。しかし、ひとたび目標を達成してしまうと、次の目標を見つけるのは大変です。ですから、いい大学に入ったものの「燃え尽き症候群」になってしまい、せっかくの努力がムダになってしまうケースがあとを絶ちません。しかし、教育の目的が「自立して生活できるようになること」であれば、いい学校に入るのはひとつのステップに過ぎなくなります。目標達成はまだまだ先なので、学校に入ったあとも、やるべきことはたくさんあります。もっともっと勉強して、希望の職業に就かなければなりませんし、職業に就いたあとも成功するために努力を重ねる必要があります。


多くのお金持ちも教育については熱心ですが、普通の人と違うのは、意識しているかいないかは別として、子供たちが将来お金に不自由しないように教育をする傾向があることです。そして、そのための投資は惜しみません。


自分の人生を長期的な視点から眺めると、自分の見通しの甘さに気づくはずです。


無計画にお金を使っていることがいかに危ういことか、うすうす感づいていたとは思いますが、実際にライフプランを立ててみると、それが現実味を持って迫ってくるのです。


独身者の強みは、家族を気にすることなく、思い切った生き方ができることです。誰に気兼ねすることなく起業できますし、外国に渡ることもできます。その特権を生かさなければ、もったいない。


独立起業に関して言えば、その仕事を始める旬の時期もあります。私が自動車メーカーをやめて、ファイナンシャルプランナー(FP)になったのは今から16年前のことですが、当時はFPで食べている人はわずかで、まだまだ開拓の余地がありました。黎明期に始めたからこそ、仕事を得ることができ、何とかやってくることができたのです。独立の決断が遅れていたら、現在の私はないでしょう。


独身者がライフプランをつくるときには、「機会損失」という観点からも、自分の人生を考えるべきだと思います。先日、私のもとに「40歳なのですが、転職はもう遅いでしょうか?」と相談をしに来た方がいらっしゃいました。40歳でも転職先はあると思いますが、残念ながら、20代や30代に比べれば、選択肢は非常に狭まっていると言わざるを得ません。もう少し早く動き出せば、人生は大きく違っていたことでしょう。このように、若い頃にたくさんあったチャンスは、年を取るごとにどんどん失われていきます。転職に限った話ではなく、独立起業や留学もそうでしょう。さらに、結婚して子供ができたら、挑戦するハードルはぐんと高くなります。


独身で自由になるお金が多いからといって、油断して散財ばかりしていると、後々、お金で苦労します。そうならないためにも、私は、独身の人こそ、ライフプランを作ることをお勧めします。


お金で苦労していない人の財布には、共通点があります。それは、財布の中をいつもきれいな状態に保っていることです。なぜお金で苦労していない人は、財布の中を常に整理整頓しているのでしょうか。それは、いくら使って、残りはいくらなのか、お金の出し入れの状況を正確に管理するためです。すると、出費が多い時には、すぐにそれに気づける。「少し飲みに行くのを控えよう」と対策がとれるし、「最近、服を買いすぎたかな」と反省もできます。だから、余計な出費を抑えられるのです。


お金の管理はテクニックの問題と考える人は多いですが、私は、7~8割方は心の問題だと思っています。自分の心をコントロールできるかどうかが、お金に困らない人になれるかどうかの境目なのです。


お金の管理が上手な人は、仕事などの自己管理も上手なことが多いものです。心のコントロールの方法は、どちらも同じだからでしょう。お金の管理ができるように努力していれば、仕事やプライベートも好転するかもしれません。


先日、ある雑誌でお金にまつわるアンケートを取ったのですが、その中で興味深い結果がありました。「もし出費を削らなければいけないとしたら、どの費用から削りますか?」という質問に対し、貯金がない人とある人で明確な差が出ました。貯金がない人は、食費や小遣いなどの「やりくり費」を上位に挙げているのに対し、貯金がある人は通信費や保険などの「固定費」を上位に挙げていたのです。ムダ遣いを減らしたい時に、いの一番に見直すべきなのは「固定費」です。なぜなら、見直しの効果が大きいから。一回の見直しで、月々の支払いが数千円下がることは珍しくありませんし、削減効果は継続的に続きます。


「家計の責任者の一人である」という意識を持たせるためにも、家族会議では家計簿や預貯金の残高など資産状況を家族全員に公開して議論することがポイント。


固定費を減らすことは損益分岐点が下がるわけで、筋肉質な家計に変わる。


多くの家庭では出費を抑えるツボが間違っています。おかずを減らして食費を安く上げたり夫の小遣いを減らしたりして目先の細かな支出から抑えようとします。これは家族からの不満が出やすい抑え方。小遣いが減れば夫のやる気が損なわれ、医療費を削れば収入を支える自分たちの体を壊しかねません。逆に固定費から削っていけば生活レベルの低下を実感することなく、経営改善に取り組むことができます。


ほとんどの人はなんとなくやっていればお金は貯まるし、普通に生活ができると甘く考えています。しかし、ライフプランを実現したい、貯蓄をしっかりしたいと思うのなら、よっぽど工夫をしないと難しいでしょう。


私のお客様も2種類に分けられます。家計がメタボになってから病院のように「助けて!」とやってくる人と、もっとお金持ちになるためにフィットネスクラブのように通ってくれる人。


家計簿をつけて、財布の整理をしてください。今やれることを全部やって、まずはお金持ちになること。好きなことをするのは、そのあとでいいんです。


今は裕福でも、このままの生活を続けたら、5年後、10年後に必ず破綻してしまうという人は、話すとすぐにわかります。彼らは将来的な見通しが甘いんですよ。「自分株式会社の社長」であるにもかかわらず、将来の売り上げ計画を立てて、そこに向けてどう投資していくか、支出を抑えるかという企業として当たり前の経営計画がまったくないから、貯金もない。


宅建の資格を取得したときは、必要な知識を片道40分の通勤時間だけでマスターしました。私は一か所に落ち着いて座っていることが苦手なのですが、通勤中はさすがにどこへも行けません。集中するのにちょうどいい環境です。


学生のときに試験をイメージして、ここは出題されそうだ、いや、ここは出ないだろうと予想しながら勉強した経験のある人は多いはずです。社会人になってからの勉強も同じです。アウトプットをイメージすれば必要なものが浮かび上がってくるので、効率的に学習を進められます。


勉強にはふたつの段階があります。まず全体像をつかむために、とにかく情報を詰め込む段階。全体を大まかに把握できたら、次はディティールを詰めていく段階に入ります。このときに重要なのがアウトプットのイメージです。学んだことを自分の仕事にどう生かすか。具体的にどのような成果物にするのか。そのイメージが鮮明であるほど、ディティールが頭に入ってきます。


受講者に満足度が高いと評判のセミナーに出席したとき、グループワークで他の受講生と話をしたら、8人中6人がそのセミナーの常連でした。いくら内容が抜群でも、一回受講すれば十分です。スクールやセミナーは学んだことを行動に落とし込み、自分の仕事に役立ててこそ価値があります。自己満足で終わるだけなら受けない方がいいでしょう。


家計の相談を受けていても、お金持ちほどムダなものをばっさりと捨てる技術に長けています。それに対して年収800万円台の人は中途半端です。この層は家計でも見栄を張って浪費しがちなのですが、勉強にもその傾向が現れています。


FPの資格を取ったとき、これで食べていこうという明確な方針があったわけではありませんでした。ただ、気がついたら、資格試験と関係なく自分で資産のシミュレーターをつくるほど夢中になっていました。不向きなものをどうやって長く続けるか悩むより、ワクワクできて勝手にのめり込めるものを探して勉強したほうが早いのかもしれません。


私も若いころは挫折ばかりでした。学生時代に、税理士や弁理士、司法試験など様々な資格に挑戦したものの、途中で挫折してしまいました。いま振り返ると、当時は自分が進むべき道に自信がありませんでした。とりあえず資格が欲しいという気持ちで勉強していたので、モチベーションが続かなかったのでしょう。


私は情報をすべて覚えようとせずに、どこにどの情報があるのかという全体図を記憶します。本でいえば、目次を覚えるイメージです。それさえ覚えておけば、後で調べるのも簡単です。業務で困ることはありません。


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