藤原作弥の名言 一覧

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藤原作弥のプロフィール

藤原作弥、ふじわら・さくや。日本のエッセイスト、ノンフィクション作家。日本銀行副総裁。仙台出身。言語学者の父に従って朝鮮、満州などで過ごす。ソ連軍の侵攻により命からがら帰国。東京外国語大学フランス語科卒業後、時事通信に入社。経済部記者として大蔵省担当となる。オタワ・ワシントン特派員、編集委員、解説委員、解説委員長などを務めた。そのほか日銀副総裁、日立総合計画研究所社長を務めた。『聖母病院の友人たち』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

万物は流転し、その中で君子も豹変する。西洋と東洋の哲学を合わせて考えるのが中央銀行だと記者時代から感じていました。


2000年8月のゼロ金利解除の是非は歴史が判定するでしょうが、その時々の情勢の変化に応じて最善の判断をすることこそが政策の役割だと思っています。


日銀副総裁への就任を打診された時には3日間、悩み抜きました。「才能もないし、その任にもない」と多くの方に申し上げましたが、最後は公のためだと思いお引き受けすることにしました。


私は中央銀行を称して「職業的嫌われ者」と言っています。誰かの得になることは、反対に損をする人もいるということです。すべての人が喜ぶ政策はあり得ません。しかし、人が嫌がることを言う存在がなければ組織は成り立たないでしょう。例えば、財政というのは放漫に向かいがちですが、常にその先に思いを至す組織が必要なのです。それが中央銀行というものです。公の利益とは何かを考え続けた、日銀副総裁としての5年間でした。


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