菊池武茂の名言 一覧

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菊池武茂のプロフィール

菊池武茂、きくち・たけもち。鎌倉時代末期の武将。木野を拠点にしたため木野武茂とも呼ばれる。九州の木野氏の祖。鎌倉幕府倒幕後、対馬守に任じられる。菊池家14代当主に菊池家当主の補佐職のトップである「管領」として仕えた。また、武茂の子孫の木野氏は菊池家に代々重臣として仕えた。

公(おおやけ)の出仕や、私(わたくし)の交際の外には、名聞栄華を好んではならない。俗界にある身であるから、少しは退屈を慰めるために世俗の振る舞いを行なうのは仕方がないが、当世に流行る不実者の振る舞いをしたり文武両道に外れたり、仏法興隆の妨げとなったり、法をくぐって国家に御迷惑をかけたりすることは、正法護持のために固く慎まなければならない。


己の利欲のため、親しい人でも疎遠な人であっても五常(仁義礼智信)の道にそむくようなことは、この世にあってはいけないことであるが、元来私は愚かな生まれつきであるから、もし正しい道理を守らないで誤りに陥った場合には、諫(いさ)めていただきたい。その諫(いさめ)に応じて、やがては正しい道にかえることは間違いないと信ずる。


私は、弓矢取りの家(武家)に生まれて、朝廷にお仕えする身分であるから、天道に応じ、正直の理(ことわり)をもって家の名をあげ、朝廷の恩に浴して立身出世することは、三宝のお許しなされるところである。この上は、私の名聞や利欲のために義を忘れ、恥を顧みず、当世にへつらっているような、よこしまな武士の心から、すっかり離れたいものである。


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