菊地哲(経営者)の名言 一覧

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菊地哲(経営者)のプロフィール

菊地哲、きくち・さとし。日本の経営者。伊藤忠テクノソリューションズ社長。東京大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。エネルギー総括部に配属。イギリスに6年、オマーンに4年の駐在を経て、業務部長、常務取締役、生活資材・化学品カンパニープレジデントを務める。その後、伊藤忠テクノソリューションズに移り社長を務めた。

社長やマネジメント職は、失敗の芽を早く摘むことが大事です。私の経験からすれば10回挑戦すると3回は失敗します。投資するときは6勝4敗でOKです。ただし失敗したときに、即時撤退を上司が決断することが条件です。


いつも明るくすることを心がけています。お客さまだって明るい人と仕事がしたいはずです。笑顔が大事です。


人前で緊張するのは、自分を大きく見せたいという邪念があるからです。平常心を保つためには、まずは等身大で挑戦し、本当に自分を大きくするしかありません。


システム開発は失敗がつきものです。失敗を長引かせると、顧客との関係に影響してしまいます。早く処理すれば、健全な事業の比率が増えて利益も自然とついてきます。


人類の課題を克服していくうえでITは必須です。エネルギー分野では風力や太陽光など自然エネルギーによる発電をITでコントロールするスマートコミュニティなどの取り組みが始まっています。そういった挑戦の一翼を当社も担いたい。


伊藤忠時代から続けている仕事の慣習があります。社内のどこかに同じ書類が存在するならば、私は読んだ後にファイルしないで破棄しています。いわゆる書類の「クラウド化」と言えます。おかげで私の社長室の戸棚には収容品がほぼありません。同じ書類が社内にあれば、私のためだけに秘書がファイリングすることは無駄です。保存しないと思えば、より集中して書類を読みます。これは秘書に喜ばれていますね。


感銘を受けた文章や大事なところをノートやパソコンに書き写すと、本の知識が頭や体にしっかり根づく感覚があります。それが休みのリラックスしているときにふと蘇り、社員向けメッセージに生きるわけです。


面白い文章を書くには、当たり前ですが考えなければいけません。それに効くのは、やはり読書体験です。


社員へのメッセージを書くときに心がけているのは、皆が理解しやすい文章、そして、中身を具体的で「面白い」メッセージに仕上げることです。決まりきった話題や精神論では読んでもらえません。


会社のイントラネットを使い、自分の考え方や思いを「菊地メッセージ」として月2~3回ほど発信しています。社長は基本的に忙しいですから、経営企画を担当する部署に原稿を任す方も少なくありません。ですが、私は1回のメッセージを、週末に最低半日ほどかけて練るようにしています。


良い経営方針を作っても、社員が動いてくれなかったら何の意味もない。会社の考えと、社員の思いがひとつになってこそ、能力を発揮しやすい組織になる。そこで大事なのは自分の言葉で社員にメッセージを伝えることです。


社長の仕事はいろいろあります。経営企画、人事、トップセールスも大事ですが、最も大切なのは社員に思いを伝えることだと考えています。


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