舘神龍彦の名言 一覧

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舘神龍彦のプロフィール

舘神龍彦、たてがみ・たつひこ。日本の手帳評論家、デジアナリスト。アスキーを経てフリーライター、編集者として活動。著書に『手帳カスタマイズ術』『意外と誰も教えてくれない手帳の基本』『使える手帳術』『アイデアを生むデジアナ道具術』ほか。

手帳とは、言ってみれば「ソフトウエアが定義されていないハードウエア」です。「時間軸」というゆるいOSが入っているので、スケジュール帳として予定を管理したり、TODOを管理したりするのに適していますし、日記帳やライフログとしても使えます。とはいえ、どこに何を書き込むかは自由だし、線を引いたり、チェックボックスを作ったりと、自分なりにカスタマイズもできる。それが手帳という情報ツールの特徴です。


手帳には仕事の開始時間だけでなく、終了時間も明記すること。「13時~ 企画書の作成」ではなく、「13時~15時 企画書の作成」などと、締め切り時間まで記入しないと、ダラダラと作業を続けがち。外出の際はアポの時間だけではなく、移動時間も書き込みましょう。こうして一つひとつの行動にかかる時間を「見える化」することで、自分の持ち時間が目に見えるようになるのです。


予定は「すぐに」手帳に記入すること。すると、その予定に付随して新たに発生したやるべきことも見えてきます。自分が自由に使える残り時間がはっきりし、そのリソースを有効活用するための段取りを組みやすくなるのです。


タスクの洗い出しのためのメモのコツは、「課題」「反省」「アイデア」「発見」「新規事業」といったテーマを明記すること。私は必ず日付を入れ、タイトルをつけてメモしています。それもこれもすべて、メモを見直す際に便利だから。一カ所に蓄積されたメモを見ることで、物事の因果関係が見えてきて、課題を解決しやすくなるのです。できれば週に一度はメモを見直し、それをもとに予定を作り、スケジュールに落とし込んでください。


多くの人はタスクの洗い出しができないため、何をすればいいかがわからず、ついつい仕事が滞るのです。ここで役立つのが「メモ」です。自分の考えを紙に書き出し、客観視することで具体的な解決策が見えてきて、「やるべきこと(=タスク)」がはっきりするのです。


仕事を溜め込まないためにまず不可欠なのは、タスクのリストアップです。やるべきことを洗い出し、すべて書き出して、どれをいつやるか決める。その日にやることが決まったら、作業にかかる時間を見積もり、締め切りの時間を決めて手帳に書き込む。これが手帳を用いて「すぐやる」ための基本的なノウハウです。


手帳は予定管理に使うだけでなく、「やったこと」を記録するログとしても活用できます。行動を振り返ることで、どの作業にどれだけの時間や労力を費やしたかというコストが算定できるからです。


手帳を有効活用するには、「なんのために使うのか」という目的を明確にすることが重要です。私のように「スケジュール管理用」「プロジェクトベースの情報整理用」「メモ用」などと役割を決め、「いつ、何を、どう書くか」を決めておかないと、いくら立派な手帳を買っても使いこなせません。


日々のタスクと直接結びつかない情報は、検索性に優れたデジタルツールと連動させると、あとで必要になったときに取り出しやすいので便利です。


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