細田治(経営者)の名言 一覧

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細田治(経営者)のプロフィール

細田治、ほそだ・おさむ。日本の経営者。和菓子「金鍔(きんつば)」で有名な江戸時代から続く老舗和菓子店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」社長・会長。慶應義塾大学商学部卒業後、勧業銀行を経て家業の榮太樓總本鋪に入社。同社社長を務め、新しい販路の開拓を行った。そのほか全国銘産菓子工業組合理事長、全国和菓子協会副理事長などを務めた。

伝統と革新は相反するものではありません。商いとは時代対応業。何より大切なのは、お客様の価値観を常につかんでいくことです。


自分の五感を磨き続ける。それを怠ると、気づけば「今」が見えなくなる。


現在はすぐに過去になります。最新設備は今日から老朽化が始まります。


自分の代だけ良ければいい。そんなやり方で、ずっとおいしいと言っていただけるものは作れません。


私どもの現場には「後工程はお客様」という言葉があります。自分が何かをやる時は、その後を担当する人がやりやすいようにと考える。金鍔(きんつば)を作るそれぞれの工程で、後工程のことを考える。できた製品を運ぶ人のことを考え、売る人のことを考える。そうして作ったものは間違いなくおいしくなります。その先に、お客様の笑顔がある。私どもの社是は「味は親切にあり」。真意は、この後工程を考える連なりの先にあります。


「今」を知るにはどうするか。私は自分の体験を大事にしています。流行りのレストランの噂を聞けば、食べてみる。話題のロックコンサートがあれば、行ってみる。企業の会長として特別席をしつらえてもらって、なんてとんでもない。若い人たちと同じファッションで決めていきます。若いガールフレンド達と一緒にね(笑)。


ネットでは、アルファベット形の飴でメッセージを作れる商品が人気です。店頭であれこれ考えるのは落ち着かないが、家で夜ゆっくり考えて注文する。そんな楽しみ方をこ、提供しています。


量販店での販売には「のれんに傷が付く」と反対する声もありましたが、変化する時代の中で手をこまねいているだけでは、のれんを張る代わりに蜘蛛の巣が張ってしまいます。「本物の味」を楽しみたいと思う方たちがそこにいるなら、楽しんでもらいたい。


榮太樓總本鋪は東京・日本橋で金鍔(きんつば)を売り始めて150年あまりとなる和菓子屋です。榮太樓の金鍔は創業以来の味を守り続けています。飴も、水と砂糖と天然着色料だけで作ります。使うのは江戸時代からあった材料のみです。しかし、漫然と同じことを繰り返しているわけではありません。榮太樓はいち早く各地の百貨店に売り場を持ち、全国の皆さんに私どもの味を楽しんでいただけるようにしました。その後も、量販店へ、ネットへと販路を広げてきました。


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