米倉誠一郎の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

米倉誠一郎のプロフィール

米倉誠一郎、よねくら・せいいちろう。日本の経営学者、歴史学博士。一橋大学社会学部卒業、一橋大学経済学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、ハーバード大学で歴史学の博士号を取得。一橋大学商学部附属産業経営研究施設助手・講師・助教授・教授、一橋大学イノベーション研究センター教授、同センター長、一橋ビジネスレビュー編集委員長、六本木アカデミーヒルズ日本元気塾長、プレトリア大学GIBS日本研究センター所長などを務めた。専門は経営史。

目標設定はとても大切です。企業家のゴールは、賞をもらうことでもIPOでもない。企業家にとって重要なことは、自分の夢やイノベーション(創造的革新)です。


イノベーションはどの業界でも起こせる。埼玉県にイーグルバスグループという、赤字路線を引き継いだ会社がある。バス1台ごとにセンサーをつけて乗降状況を分析し、ダイヤや停留所の位置を改善して地元のバスを生き返らせた。また、中央拠点(ハブ)を介して各停留所をつなぐハブ&スポーク方式を導入した。乗り継ぎが必要になる代わりに、バスの本数が増え利便性がよくなった。同社はこの方式をベトナムなど新興国に売ろうとしている。すべてはやり方次第だ。


仕事に価値を加える努力をするべきだ。小売りの世界では、レジの購入データを分析する手法が主流だ。だが、そうしたデータで把握できないものが実はたくさんある。ユニク口は同じ服を同じ価格で販売しているが、店長の能力で売上は全然違うという。マネジメントスキルは今後も非常に重要となる。本社で職を失った人は、たとえばエリアマネジャーとして生きる道を模索するべきだろう。


日本の本社に閉じこもり、中途半端な知識しかないホワイトカラーは必要なくなる。高度な仕事をするトップの経営層は必要だが、そこから下りてきた仕事を処理するのは、コンピュータで十分だ。


日本の冷蔵庫は世界で最高品質かもしれないが、1日に何回も停電するインドでは、あまり役に立たない。むしろ数時間経っても食べ物が傷まない冷蔵庫が求められる。リアルな情報を知ることが不可欠だ。


現場に行かないとわからない情報がたくさんある。中東では韓国LG電子の携帯電話が売れている。メッカの方角を指し示す機能がついているのだ。LGのビジネスはグローバルだが、マーケットは現地に根差している。


今後2つのタイプの仕事が生き残る。ひとつは専門性の高い仕事、もうひとつは地域に密着した仕事。経済がグローバルになっても、マーケットはつねにローカルだ。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ