竹田恒泰の名言 一覧

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竹田恒泰のプロフィール

竹田恒泰、たけだ・つねやす。日本の作家。旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業。憲法学・史学の研究に従事。『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞。著書に『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』『皇室へのソボクなギモン』『旧皇族が語る天皇の日本史』『エコマインド 環境の教科書』ほか。

現代の消費者は厳しいですから、損をするようなサービスは絶対に受け入れない。つまり商売で成功するということは、人を幸せにしているということ。


ビジネスパーソンの皆さんに言いたいことは「日の丸を背負って仕事をする」という意識を持つこと。「さすがは日本人の仕事だ」と評価されるような仕事をしているか? とあらためて考えていただきたいのです。


日の丸を背負ってする仕事の究極の例が、戦後満州からシベリアに抑留された日本人の強制労働でしょう。私が見たのは、旧ソ連のウズベキスタンにいまも残るナヴォイ劇場です。作業に従事した500人の日本人のうち、60人が事故で亡くなるという苛酷な環境の中で、彼らはいっさい手を抜かずに仕事をしました。強制労働であるにもかかわらずです。1966年に大地震が起きたとき、唯一倒壊せずに残ったのがこのナヴォイ劇場だったと言われています。


まずは、自分が生まれた国のことを知ること。それにより、自分が何者なのかを理解して初めて、他の国の人々とも信頼関係を築くことができます。


会社の看板を背負うのはもちろんですが、それに加えて日本人としての誇りを持って仕事をする。そんなビジネスパーソンが増えれば、日本はまだまだ成長するでしょうし、ますます魅力的な国になっていくのではないでしょうか。


自国の成り立ちさえ知らないようでは、国際人としては相手にされません。


日本人は働き者で手先が器用だとはよく言われますが、それに加えて、子供がおもちゃで遊ぶように、楽しみながらものを作るのも特徴です。楽しんで行動する人には誰も敵いません。また、楽しむからこそ溢れるほどのアイデアも湧いてくる。古くは縄文土器から現代のアニメに至るまで、日本人の作るものがどの時代をとっても優れているのはそのためです。


歴史と並んで民族のアイデンティティを担保しているのが神話です。聖書やコーランなどをバックグラウンドに持つ人たちと対話するために、日本人であれば古事記を読んでおくことをお勧めします。


私は「勉強する意味」は、『教育勅語』に書いてあることに尽きると思っています。教育勅語は「人としてどうあるべきか」「近代国家の市民としてどうあるべきか」「国に対してどうあるべきか」と、大きく三つのブロックに分かれていますが、二つ目のブロックには、「勉強しなさい。職業を身につけなさい。知能を啓発して、徳のある人間になりなさい」ということが書かれています。そして、それは何のためかというと「世のため、人のために使え」とあるのですね。これこそまさに、勉強する意味だと思います。


興味の赴くままに深掘りしていくのは楽しいですよね。私などは締め切りがないといつまでも勉強を続けてしまうので、発刊できない本の企画がたくさんあります(笑)。


何か興味があるものを調べていき、面白いことを発見した際の「あ、そうだったのか!」という感動を分かち合いたい、という意識は常にあります。それが本を読み、書く動機と言えるかもしれません。


私はインターネット時代に本の価値が相対的に高まっていると思います。一冊の本には長い時間と多くの人の手がかかっていますよね。たとえば「2ちゃんねる」の書き込みで真実を判断するのは難しいですが、出版社が手をかけて出した書籍に書かれていることは、少なくともネット上の情報よりはよほど質が高いはずです。


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