竹本吉輝の名言 一覧

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竹本吉輝のプロフィール

竹本吉輝、たけもと・よしてる。日本の環境コンサルタント(専門は環境法)。ワリバシカンパニー社長。神奈川県出身。横浜国立大学国際経済法学研究科修了後、大手コンサルティング会社のアーサーアンダーセン、ERM日本などを経て、環境コンサルティング会社を設立。その後、アミタ(株)へ合流し、経営戦略本部戦略統括などを務めた。国内環境政策立案に多数関与。(株)トビムシ、ワリバシカンパニー(株)などを設立し、ビジネスによる環境問題解決に取り組んでいる。

僕の問題意識は環境問題というより、持続可能な地域社会の在り方なんです。そのための資源として森があり、林業がある。でも日本の林業は行き詰っています。細く曲がった気は森に放置され、まっすぐで質の高い木は輸入木材との競争で価格が低迷している。地域が経済的に自立するには、森の恵みを残らず有効活用するしかないのに。そこで割り箸なんです。ほんの21cmのまっすぐな部分があれば、どんな木からもつくることができ、商品としても素晴らしい。


意味を持って、楽しみをもって、質の高いことを丁寧にやり、そのことを相手にちゃんと伝えられたら、人と人はつながれる。そう思います。


この割り箸は使われたあと回収され砕かれて、エネルギーになったりオガコになったりします。オガコは家畜のうんちと混ぜられ有機肥料になる。有機肥料からは美味しい有機野菜ができる。消費者はその有機野菜をこの割り箸で食べる。つまり酪農家も農家も消費者も嬉しい、森を中心とした循環が出来上がるのです。


よくある輸入割り箸は漂白されて真っ白です。でも天然のスギやヒノキを無垢のまま使った割り箸は、都市と地域の森をつなぐツールになります。日本人が消費する割り箸は年間250億膳。国民全員が2日に1回以上使う計算です。日常的に森の香りがする割り箸を使っていたら、都市生活者が普段忘れがちな森とのつながりを思い出すことができるはず。結果的に地域の問題にも関心を寄せることになります。


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