石井貴士の名言 一覧

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石井貴士のプロフィール

石井貴士、いしい・たかし。日本の作家。「ココロ・シンデレラ」代表。高校生時代に英語の偏差値を3か月で30台から70台へ上昇させ代ゼミ模試全国1位などを獲得。慶應義塾大学経済学部卒業後、信州放送にアナウンサーとして入社。その後独立。心理カウンセラーの資格を取得しココロ・シンデレラを設立。著書『1分間勉強法』シリーズ、『幸せにプチリタイヤする方法』がベストセラーになった。

ルーティンを習慣化することは、いわば長距離走のようなもの。完璧を目指して全力疾走するのではなく、65点程度でもいいから、毎日確実に続けることが大切です。


目標を多く設定しすぎると、達成できなかったときに不満足感が残るというデメリットもあります。


頭の中だけで考えていると、実際よりも事態を深刻に捉えてしまいがちです。文字にすれば客観的に状況を把握できますし、対応策も思いつきやすくなります。


私もテレビ局で働いていたときには、やりたくない仕事が多々ありました。犯罪被害者の遺族の方からコメントを取るといった仕事は、誰しも苦しい思いをします。しかし、報道という仕事に携わる以上、それを嫌だと言うわけにはいきません。仕事に向き合う場面では、ときにこうした「割り切り」をしなくてはならないこともあるのです。


シビアな言い方になりますが、仕事に好き嫌いを持ち出すようではプロとは言えません。どのような仕事であろうと、課された義務を果たすという姿勢を持つべきです。


ルーティンをしっかり作っても集中できない仕事があるとしたら、「その仕事をやりたくない」という感情が邪魔をしていると考えられます。難しい仕事やつらい仕事を前にして、やる気がなくなった状態です。こういうときはどうするか。「何も考えず、とにかくやる」のが一番です。感情を入れることなく、機械になったつもりで仕事に向かうしかありません。


やることリストを使って上手に集中状態に入るには、コツが要ります。それは、優先順位の上位2つを決めて、その日の2大目標とすること。「その2つがクリアできれば、あとは翌日以降でもOK」と考えるのです。この「2」という数字には意味があります。ひとつしか目標がないと、その仕事に飽きたときに集中状態が途切れてしまう。一方、3つ以上大事な仕事を抱えると、ひとつの仕事への集中状態が切れたときに、次は何をしようか迷ってしまい、再び集中状態に入る妨げになるのです。2つなら、ひとつの仕事への集中状態が途切れても、迷うことなくもうひとつの仕事に取りかかることができ、再び集中状態に入りやすくなります。


大事なのは、「仕事に集中しよう」という努力を止めること。頑張れば頑張るほど、「集中していない自分」を意識してしまうからです。力まずに、「気がついたら集中していた」という状態に持っていくのが賢いやり方です。そこで効果を発揮するのが「ルーティン」。ルーティンを作って、仕事の前にやるようにすれば、集中状態に入りやすくなります。


「集中力のある人、ない人」というものは存在しない。最初の50分間をムダにした人が、その間ネットサーフィンをしていたとしたら、それは「ネットサーフィンに集中していた」ということです。集中はしているのです。集中状態は誰でも等しく入れるもの。問題は、その集中状態を適切にコントロールし、目の前の仕事に向き合えるかどうかです。


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