真弓・ナタリー・ユエンの名言 一覧

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真弓・ナタリー・ユエンのプロフィール

真弓・ナタリー・ユエン。海外投資家、社会心理学者。日本出身。ダイエー、P&G勤務などを経て香港に移住。香港理工大学経営大学院、香港大学大学院で金融学と社会心理学を学ぶ。野村證券香港勤務を経て、事業経営と不動産投資を行っている。著書に『東の大富豪の教え』ほか。

時は「金」なりと言いますが、華僑の方々は時間を「命」だと考えています。面会ひとつとっても、例えば一時間なら、その人の命の中の一時間を分けてもらっているのだと考えます。


肝心なのは、自分の強みやユニークさを生かすこと。他人と同じパターンでは成功はできません。


直観力と洞察力を高めることで、自分にとって意味のある偶然の幸運が日常的に身辺に起こるようになり、ひいては人生のスムーズなサイクルに乗っていきます。


華僑に限らず、成功した人の多くは、絶対にうまくいく流れをどこかで掴んでいます。それを可能とするのは、ささいな幸運を見逃さぬ感性と、自分のすべてを肯定すること、どんな変化も受け入れられる考え方と行動力、自然に人生の流れに身を任せる信頼感、といったいくつもの知恵が必須です。


華僑もユダヤの方も同じだと思いますが、投資や新しいビジネスを始めるとき、事前の準備・調査は確かに入念に行います。しかし、例えば不動産なら「価格か35%上がったら売却」という具合に、ある程度の目標額を決めてしまうんです。さらに上がる可能性があったとしても、そこで一度切ってしまうこれを繰り返していく感覚です。彼らはその見切りのタイミングがすごく上手。


忍耐強い人は、一度立てた目標を何が何でも達成しようという意気込みを持っていると思うんですが、あまりに頑張るとそれが執着心になってしまう場合もあります。華僑の人たちは、なかなか結果が出ないと、場合によっては間違った方向に進んでいるかも、と考え、すぐに目標に対する執着を手放して、どんどん方針転換していく。


もちろん華僑も投資や事業で失敗します。でも、立ち直りが早いですね。時間は有限であり命であることがよくわかっていて、ネガティブなことを考えるのは時間の無駄、早く落ち込みから抜け出して平常心に戻って、また集中していこう、と考えます。高い結果を出すことに関しては、華僑のほうが強い気がします。日本人も集中力は高いですが、失敗すると立ち直りが遅い。


濃密で意義ある時間を保つには集中力が最も重要だとわかっていますし、その間にネガティブな事柄は一切入れません。当然、リスク管理は行います。ネガティブ思考とリスクを考えることとはまったくの別ものです。


自分の心理状態と時間は連動します。楽しい、やる気になっているいい心理状態にあると、深く集中できるので逆にゆっくり感じる。逆に、やるべきことが山積していると、焦りだけが先行してあっという間に時間が経ちます。


マダム・ジュリーという香港人の大富豪から「焦らず急げ」という原則を学びました。時間が貴重なものだからこそ、目標や夢を叶えようとするとき、絶対に焦ってはいけない。悠然としていなければいけないんです。そこでマダムがすごく気を付けているのは、急いで行動に移す際、「焦る」という心理状態にならないようにすること。どんなピンチのときも常に「焦らず、急げ」と自分に言い聞かせるそうです。


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