白石康次郎の名言 一覧

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白石康次郎のプロフィール

白石康次郎、しらいし・こうじろう。日本の海洋冒険家。東京出身。史上最年少ヨット単独無寄港世界一周を達成。単独世界一周ヨットレース「5OCEANS」クラスIに日本人初挑戦し総合2位でゴール。また、ヨットでの太平洋横断最速記録を更新した。主な著書・共著に『七つの海を越えて:史上最年少ヨット単独無寄港世界一周』『冒険者:僕たちに夢と勇気を…単独ヨット世界一周』『アラウンドアローン:世界一過酷な海の冒険』『人生で大切なことは海の上で学んだ:壁はある。それでも夢はかなう』『大冒険術:ぼくらはなぜ世界に挑むのか』など。

世界一周というのは確かに大胆なチャレンジだけど、結局は1マイル1マイルの積み重ね。そう考えれば、地道さや慎重さは不可欠です。


絶対に世界一周したいと思って頑張りました。やっぱり狙いは明確にしておくことが大事なんです。


言うまでもなく、心・技・体はつながっていますから、その連携をしっかり意識して、調和させなければ、自分自身をベストな状態に保つことはできません。


心・技・体を整えて、大胆なことを慎重に――これが成功の秘訣ですね。


海に出れば、船が壊れそうな嵐や、まったく風の吹かない日があるのは当たり前で、どちらも避けることはできません。しかし、これまで収まらない嵐はなかったし、風の吹かない日もありませんでした。つらいときは、この言葉を思い出してください。


人間はイメージできないものは絶対に実現できません。


動き出さなければ何も始まりませんが、動けば、夢は向こうから近づいてきてくれるのです。


絶対にその目標を達成するという強い気持ち。その気持ちが強ければ強いほど自分のアンテナの感度が高くなり、必要なものや情報、やるべきことも見えてきます。


失敗を受け入れられるようになるには、何度も試練を経験して、「精神筋肉」を鍛えるしかないと思います。


僕は船に弱くて、いまでも航海に出て数日間は、船酔いで死ぬような思いをしています。また、ヨットはとにかくお金がかかるというのに、僕は大金持ちでもなければ、大スポンサーもいない。だから、船に乗っていないときはいつも、必死で資金集めに走り回っています。こんな僕のどこが、才能や環境に恵まれているといえますか。


僕が頑張ろうが頑張るまいが、自然はそんなこと考慮してはくれません。同じように、どんなに完璧な準備をしたとしても、次に僕が世界一周できる保証はありません。結果なんて誰にもわからないのだから、考えても仕方がない。それよりも、やれることをやって、失敗したらそれを受け入れることが重要です。


ゴルファーの丸山茂樹さん以外にも、海外ツアーに挑戦した日本人ゴルファーは何人もいますが、彼ほどの成績を残している人はいません。丸山さんと他の人たちの違いは、早い段階から世界を意識してプレーしてきたかどうかだと思うのです。その意識こそが、彼の華々しい活躍を支えているのではないかと僕は考えます。


情けなさで逃げ出したくなりましたが、目標を変更しようという気にはなりませんでした。僕が心からやりたがっていたのはあくまで世界一周で、それ以外の何ものでもなかったからです。逆に二度の失敗でも揺らがないほど強く成功シーンをイメージできていたからこそ、達成することができたともいえます。


正直に言えば、若いころは世界一周をもっと簡単にできるものだと考えていました。でも朝顔だって、種を蒔いた翌日にすぐ芽は出ませんよね。ともすれば、人間はすぐ結果を欲しがりますが、「時」が来なければ芽は出ないし花は咲かない、それが自然の理(ことわり)なのです。


実際に行動を起こすことが重要です。高校生のとき、多田雄幸さんの本に感銘を受けた僕は、東京駅まで行って、電話帳で多田さんの電話番号を調べて会いに行きました。いま考えればずいぶん無鉄砲なやり方ですが、でも、あそこで思い切って第一歩を踏み出さなければ、その後の世界最年少世界一周も、「5オーシャンズ」2位も、僕の人生にはありませんでした。


僕がまだ高校生のとき、「一人乗りのヨットで世界一周」という目標を立てたものの、実現させる術は、まったく見当がつきませんでした。でも、悩んでいたって埒(らち)があきません。とりあえず先駆者たちがどうしたのかを勉強しようと思い、ジョン万次郎から植村直己さんまで、ヨットや冒険に関する本を手当たり次第に読んでいきました。そのとき出会ったのが、のちの僕の師匠・多田雄幸さんの本でした。そこには、まさに当時の僕の欲しかった情報がすべて網羅されていたのです。


僕は自分のやってきたことを偉業だなんて思っていません。ヨットでの世界一周も、5オーシャンズで表彰台に上がったことも、それをやりたいと思う自分の心に素直に従っただけです。


何カ月にも及ぶレース中も、ヨットの上で毎日ヒゲを剃ります。なぜなら僕にとっては、それもやるべきことだから。心身の準備を整えることが目的ですが、実際問題、船底などで何かトラブルが発生すれば、水中メガネを着けて自分で修理に行かなければなりません。そのときヒゲが伸びていると、そこから水が入ってきて困るという理由もあるんです。


何より大事なのは平常心。体のちょっとした傷口から雑菌が入り込むように、心もほころびがあると、そこから不安や油断が広がって、正しい判断ができなくなります。だから、激しい嵐の中でも、まったく風が吹かない凪のときも、普段どおりやるべきことをやる。そうして1マイル1マイル積み重ねた先に、ゴールがあるんです。


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