白澤卓二の名言 一覧

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白澤卓二のプロフィール

白澤卓二、しらさわ・たくじ。日本の医師。神奈川県出身。順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。著書に『100歳までボケない101の方法』『老いに克つ』『免疫力をアップする、塩麹のおかず』『100歳までボケない手指体操』『100歳までサビない生き方』『「砂糖」をやめれば10才若返る!』ほか。

世の中の「当たり前」を疑い、その異常さを自覚して、自分の頭で考え、バランスを取っていくことが肝要。


筋トレはあまりお勧めしません。筋トレは一方向に筋肉を使う反復運動なので、偏った筋肉がつきがち。やはり、バランス良く身体を使うことが大切です。


単純なことですが、「歩く」ことは最良の健康法。


何より恐ろしいのは、糖質には中毒性があるということです。白砂糖や炭水化物を摂ると脳のA10神経系というところが刺激されます。すると、ドーパミンという物質が分泌されて、強い快感をもたらします。このメカニズムは、コカインなどのドラッグを服用したときとまったく同じです。糖質の摂取時とコカイン摂取時で脳の同じ回路が使われていると考えれば、その中毒性の恐ろしさがわかっていただけるのではないでしょうか。


仕事で疲れたときに、「甘いものを食べて脳にエネルギーを補給しよう」と考える人は多いと思います。しかし、甘いものが脳に良いというのは、大きな間違いです。確かに、ブドウ糖は脳のエネルギー源になります。しかし、一方で、糖質を過剰に摂取すると糖質依存に陥り、脳が徐々にむしばまれていくのです。


糖質中毒に陥らないためには、「少しだけなら大丈夫だろう」と考えず、糖質を断つことが必要です。そう言うと、「脳のエネルギー源であるブドウ糖を断ったら、それこそ脳が働かなくなってしまうのでは?」と疑問を持つ人もいるかもしれません。でも、心配はいりません。近年の研究で、ケトン体という物質が、脳のエネルギー源になることが明らかになっているからです。ケトン体とは、炭水化物などの糖質の摂取を制限したときに、体内で発生する物質です。米国の医学会は、すでに「ブドウ糖よりもケトン体のほうが脳にとって優れたエネルギー源である」という見解で統一されつつあります。


電車通勤の方にお勧めなのが、あえて大きなターミナル駅を乗換駅にすること。歩く距離が自然に増えることに加え、階段を利用することで、階段の上り下りをエクササイズにできるのです。階段の上り下りは、平地を歩くのに比べて、下半身の筋肉と骨におよそ3倍の負荷がかかります。このように少し負荷のかかる階段エクササイズを、日常生活に効果的に取り入れるといいでしょう。


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