田中順一郎の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

田中順一郎のプロフィール

田中順一郎、たなか・じゅんいちろう。日本の経営者。三井不動産会長。慶應義塾大学経済学部卒業後、三井不動産に入社。開発企画部長、ビルディング事業部長、レッツ事業本部長、専務を経て社長・会長。日本人で三人目の世界不動産連盟会長となる。不動産協会理事長、不動産団体連合会会長、三井生命保険、オリエンタルランドの社外取締役、三井住友海上火災保険の社外監査役、慶應義塾理事などを務めた経営者。

変えられないものはしょうがない。そう考えて甘受してしまうのも、嵐が過ぎるのを待つのも、考え方次第でしょう。しかし、自分が変わることで運命が変わってくることを自分の人生を振り返って強く感じています。


ポジがネガに変わること、それがいま、世の中で起きています。時代や環境の変化にどう適応するか、自己変革しながらやっていくしかありません。自分が変われば八方ふさがりだったところに出口が見えてくるものです。


私は35歳のときに妻を亡くしました。幼稚園児と小学一年生だった二人の子供が残されました。私は課長代理になったかどうかという頃でした。お手伝いさんを雇うほど給料をもらっていなかったから経済的にも苦しかった。当時考えたことがふたつありました。ひとつは、子供たちを不良にはさせられない。子供たちが一人前になるまでは自分の欲を捨て、子供たちが健全な社会人になるために尽くそう。もう一つは、自分がそうした不幸を背負っていることを他人に見えないようにする。会社に行っても不景気な顔をしないで、ニコニコしながら、部下を叱咤激励して仕事する。そういう人間になろうと心がけました。


「窮すれば通ず」と言います。困ったときには何とかなるもの、そんな神様や仏様をあてにしたような他力本願を表現する使われ方が多いようです。本当は、「窮すればすなわち変ず。変すればすなわち通ず」で、易経から出た言葉です。人間の生涯には、壁にぶつかってどうしようもないときや考えもしなかった不運に巻き込まれて途方に暮れる日があります。そうした場合、どうするかが大事なところです。


まずやってから意見を。水に入らなければ対岸には渡れない。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ