片田哲也の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

片田哲也のプロフィール

片田哲也、かただ・てつや。日本の経営者。コマツの社長・会長。京都大学法学部卒業後、小松製作所(コマツ)に入社。取締役、専務、副社長を経て社長・会長。そのほか、金融庁金融再生委員会委員、経団連金融制度委員長。経団連副会長、セブン銀行監査役などを務めた経営者。

金融やコーポレートガバナンス(企業統治)の問題にかかわっているうちに、大きな疑問を抱かざるを得ませんでした。専門家はあまり自らのフィールドにこもりすぎて視野が狭くなりがちなうえ、外部への説明責任を怠っているのではないかということです。


金融再生委のメンバーとしては、週3日のペースで2年にわたり215回、合計で600時間あまり真剣な議論を積み重ねました。社業と同じように全力投球したと自負しています。


コマツの社長時代、私は象徴とも言えた本社屋上のブルドーザーの模型を撤去することによって、経営の多角化、グローバル化を進める方針を社内外にわかりやすく宣言したのです。


トップの顔が見えないから銀行は悪者にされ続ける。これでは、日本の再活性化へのスタートを切ることはできません。自らの責任による部分、構造的・歴史的な原因、政策の誤り、こうした点をひとつひとつ国民に説明し、理解を求めるべきなのです。説明責任を果たさないから、本当の危機感も醸成されず、いつまでもツギハギの先送り策が取られ、危機の原因が取り除かれない。


金融再生委員会委員や、経団連の金融制度委員長を務めているせいか、以前から金融問題に関心が強かったのかと聞かれますが、実際は違います。コマツの副社長時代に経団連で経済法規や税制問題を担当したのと並行して、旧大蔵省の証券取引審議会や、金融制度調査会に関わることになり、これも運命ならば、徹底的に勉強して産業界の立場で国ために発言していこうと思った結果なのです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ