熊谷正寿の名言 一覧

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熊谷正寿のプロフィール

熊谷正寿、くまがい・まさとし。日本の経営者。GMOインターネット創業者。長野県出身。ボイスメディア(のちのGMO)を創業。インターネットプロバイダのインターQを主力事業に独立系ネットベンチャー国内初の株式公開(ジャスダック)を果たした。その後、同社を東証一部上場企業に成長させた人物。放送大学卒。主な著書に『一冊の手帳で夢は必ずかなう なりたい自分になるシンプルな方法』など。

僕だって身についていない習慣もたくさんある。そこで「できなかった」と過去を悔やむのでなく、「明日こそやるぞ!」と未来を見る。


伸びる人は、やはり夢とか目標を持って、こつこつ努力している。


9割苦しくて、1割が楽しいというのが正直な感想なんですが、でも冗談半分、本気半分ですけど、趣味が仕事なので、苦しいのも楽しい。


自分でつくっていない会社というのは、いつか化けの皮が剥がれてしまう。


夢の具体的なイメージを強く持ち続ける。これが夢をかなえた一番の原動力。


目をつぶると思い浮かぶくらいの現実感がないと夢は叶わない。


大切なのは周囲の人々も幸せになる夢でなければならないということ。


自走式組織を作るためのポイントは「褒める、叱る、誇りを持たせる」です。その中で最も重要なのが、社員に誇りを持たせることです。


1、2番しか憶えてもらえない。だからこそ、ナンバーワンにならなければいけない。


景気で業績が良くなるような会社や事業は、同じように景気で悪くなります。私は淡々と長く伸び続けるところしか投資しません。


新規事業の立ち上げや、想定通りに運んでいないケースのみ自ら出ていきますが、上手くいっているところには口を挟みません。


オープンでないビジネスの仕方は、現代のインターネットビジネスには合っていない。


夢あるところに行動がある。行動は習慣をつくり、習慣は人格をつくり、人格は運命をつくる。


GMOには今まで、大きな失敗が1度もなかったのです。連戦連勝は自信過剰になってしまうから怖いですね。でも、もう大丈夫です。


ビジネスを和訳すると、商売じゃない。ましてや金儲けでもない。ビジネスは戦(いぐさ)だ。


危機に陥ると、どうしても気弱になってしまいがちです。だから意志を強くして、最後までやり抜かなければいけない。


GMOが生き残れたのは、素晴らしい仲間たちの支えがあったからです。


自分でコントロールできないリスクを持ってはいけない。勝負をかけて投資するにしても自分の実力(勝負に使える総額)の3分の1ぐらいに留めておくべきだ。


練炭で自殺する夢も見た。だが、朝起きてシャワーを浴びると「自分はいわば一度死んだ人間。会社を立て直すためにとことん取り組む」と逆に気持ちを切り替えることができた。


経営再建に苦しんでいた時、当社の社員は誰一人として欠けず、ともに難局を乗り切ってくれた。思わぬ取引先が電話一本で支援を決めてくれて、救われることも多かった。困った時に助けてくれる人は必ずいる。


GMOでは、社員全員が同じシステム手帳を持っています。思考のツールを共通化することで、組織の結束が強くなる。


同じ目的を共有し、心のつながりがあるから、一緒に働けるんです。その目的とは、たとえば「インターネットでナンバーワンになろう」といったことです。だから当社では、仕事を押し付けることはしません。その仕事を本当にやりたい人が、自分で手を挙げてやるシステムになっています。


成長のためだからといって法律ギリギリのことは、絶対にやりません。なぜなら、会社は人が幸せになる道具でしかないからです。犯罪につながるような行為は、人を幸せにしません。


実業家だった父親との会話は、経営に関することばかりでした。食事に行っても、「ここの売上はどれくらいだと思う?」と父が聞いてきます。テーブルの数や客の回転数、メニューの単価などから売上を予測しろというわけです。


企業買収という言葉は好きではありません。「仲間づくり」と呼んでいます。内部の経営資源を利用して新規事業を開拓することもありますが、場合によっては「仲間づくり」をした方がいいケースもあります。内部開拓と「仲間づくり」は、迅速な事業拡大とコングロマリット化のための車の両輪だと考えています。


以前、旧財閥の研究をしたことがあるんです。目指しているのは、旧財閥のように、どんどん広がっていくコングロマリットです。各事業でナンバーワンを目指しながら、それらのシナジーを発揮させていきたい。


社長になりたい人がいて、能力が私より上だと周りが認めれば、いつでも私は譲っていい。


とにかく、何かの世界でナンバーワンになりたかった。そのための手段として上場を目指しました。


優秀な人たちに活躍の場を提供するのが、僕の役割です。


インターネットサービスで大切なのは、ユーザーの心を惹きつける感性です。インターネットを本当に使い込んでいないと、その感性は育ちません。


僕は先輩経営者の後ろ姿を見ながら、頑張って走ってきました。僕自身もカッコよく仕事をしなければいけないし、カッコよく引退しなければいけない。失敗して引退すると、後に続く人たちがモチベーションになりませんから。


経営者の仕事は判断の連続で、判断には情報が必要です。判断するための情報を選別する基準になるのは、自分が立てた目標です。結局、何のための情報収集なのかが明確でないといけません。私は90歳までの「55ヵ年計画」を作成し、定量的、定性的に仲間たちと目標をシェアしています。情報収集はそのために行うものと位置付けているので、ほとんどブレが起こりません。


私は21歳のときに夢ややりたいことをすべて手帳に書き込み、その後15年の人生年表を作成し、それに沿って人生を邁進することに決めました。そのために、情報整理術を身に付けることを決意し、実行してきました。その成果がGMOインターネットグループです。


どんな情報を集めればよいかは、自分がどんな優先順位を持っているか、どんな夢や目標を持っているかで決まります。死ぬ気でやりたいと思っていることがあれば、自然に得るべき情報に焦点が当たっていくはずです。


自分がどんな究極的な夢、目標を持っているかを確認するには「もし明日死ぬとしたら……」と想定してみることです。私自身は「健康」「教養・知識」「会社・仕事」「経済・モノ・お金」という6つの分野についてそれぞれ人生目標を定めています。それらをすべて包含する究極の目標を言い表すと「幸せ」と「成功」です。私の関わる全ての方みんなが幸せになり、成功してほしい。その結果として、自分もそうなる。それが私の夢です。


人は自分を制約しておかないと、なんとなく新聞を読んだりニュースを見たりして、ぼんやり時間を過ごしてしまいます。それが普通の行為なのでしょうが、普通のことをしていたら普通の人になってしまいます。それでは絶対にいけない。情報収集の前に頭の整理をするのは、普通にならないように自分を律しているというのが正直なところです。


情報収集を行うのは朝の時間が多いのですが、私はその前に頭の整理を行います。頭の整理とは、イコール手帳の整理です。自分の目標は何か、今日のスケジュールはどうなっているのか、昨日やり残したことはあるか。やるべきことを明確にしてから、情報収集をはじめます。


ツイッターで得られる情報は、外部に出しても構わない情報ばかりです。10段階で評価して6から7くらいの情報しかありません。どんなビジネスがいま、一番利益が出ているということはわかっていても、みな書かないでしょう。本丸の情報を得るには、やはり人と直接会う必要があります。だからこそ、毎日たくさんの人に会っているわけです。


インターネットは最大の情報収集ツールのひとつですが、時間浪費の罠にはまりやすく、質の低い情報もたくさんあることに注意が必要です。


人からの情報としては、同業者や若手ベンチャー、自社幹部の人たちと積極的に食事をする機会をつくっています。予定はほぼ毎晩入っていて、自宅で夕食を食べることはほとんどありません。


本や雑誌を読むとき、私は新聞と同様に赤ペンを持って気になる個所や興味のあるポイントを線で囲みます。雑誌は電車内の中吊り広告をネットで確認し、必要なものを購入しています。書籍は自社のブックレビューサイト「ブクログ」や売れ行きランキングなどを見て、興味を持った本を購入し、必要な部分だけ速読します。


現在、私が情報源としているのはインターネット。新聞や雑誌、書籍、テレビといった従来メディア。そして人の3つです。情報量において圧倒的なのはインターネットですが、質ではメディアに軍配が上がります。ほかで得られないという貴重さでは、人からの情報が一番。このような情報の量、質、貴重さという三次元マトリクスの中で、どこにどんな情報があるかを明確にしたうえで、適切なところへ自分から突っ込んでいきます。


どうすれば限られた時間の中で、正しい情報に到達できるでしょうか。それにはふたつ決めなければいけないことがあります。(1)夢や目標を明確にすること。自分が目指していることをハッキリさせるのです。(2)時間を浪費しないように情報収集の時間を決めること。時間を区切らないと、ネットサーフィンどころかネットを漂流してしまった経験は誰でも持っていると思います。


一般的なビジネスマンが投じられる資金コスト、時間コストの中で得られる情報が飛躍的に増大したのがこの10年だったと思います。その結果、昔よりもピンポイントで正しい情報に到達することが極めて重要になりました。そうしなければ、貴重な時間を浪費するからです。


新聞の読み方は3段階。まず、気になるところを赤い線で囲む。余白に日付を入れ、切り取る。それをファイリングする。一連の作業を通じ、最低3回記事に触れることで、内容を頭に叩き込むのです。かつてはこの作業を中心に情報収集をしていました。しかし、現在はインターネットの出現によって情報源と情報収集ツールが無数に増えています。


私は20歳のころから新聞のスクラップを続けています。オフィスには約20年分のスクラップを保管しています。きっかけは会社を経営していた父から勧められたこと。いまは日本経済新聞、日経産業新聞を中心に4誌を購読しています。


大切なのは夢が実現するとみんなが幸せになるかどうかということです。皆で努力したから皆が幸せになるという整合性のとれた夢を描き、皆で共有することが重要。


GMOの社訓とも言えるスプリットベンチャー宣言にはナンバーワンになると書いてありますが、それは売上げや利益のことではありません。我々が目指しているのは1番のサービス、1番のプロダクトを提供することであり、お客様に1番喜んでもらって1番褒めて頂けるというのを目指しています。すると自ずとマーケットシェアも売上げも利益も1番になるはずです。


創業者としてやるべきことは、この会社が30年、50年、100年単位で成長していくために、社員が自発的に発展させる仕組み、自走式組織を作ること。


GMOはナンバーワンの集合体としての日本を代表する総合インターネットグループにならなければいけない。様々な業態に手を伸ばす会社は全てが中途半端になりがちですが、我々はナンバーワンの集合体になる。


夢をムリヤリ作ってはいけません。まず、小さなことでいいから、自然な気持ちで「やりたい」と感じることを日々、書き続ける。その中から本当の夢が見えてきます。


インターネットのサービスを手掛けていても、他人に任せて作らせている会社は、結局スピードが遅い。自分で作っているからこそスピードが速いし、失敗しても、実はそれが失敗ではなく、経験に変えられる。また、コストも安くできるのです。


インターネットが普及する前、今から20年程前は、お客様がモノの比較をするのにお金と時間がかかりました。だから、一番でなくても、営業力が強かったり、マーケティング力が強く、ブランドイメージが何となく良いなぁと思ったところにお客様は流れていきました。つまり、一番かどうか、調べようがなかったので、二番でも三番でも生き残れたわけです。けれども、今の時代は、一番か二番かが明確に、ほぼコストゼロ、時間ゼロでわかってしまうので、二番のサービスには価値がなくなってしまうのです。


インフラとサービスインフラというのはなくならない、生き残るビジネスです。だから、電気やガス、水道、道路と同じように、インターネットでなくてはならないインフラやサービスインフラに経営資源を集中させました。これが生き残ってきた一番のポイントです。


借金には悪い借金と良い借金の2種類あると思うんです。良い借金というのは、借金して何かに投資してモノを買っても、利益が増えたり、笑顔が増えたりするもの。企業ならば伸びる領域に投資する。個人ですと、借金して学費を払って大学に行くとか、自分に投資するわけですね。悪い借金は、個人だと例えば自分の収入を超えて消費したり浪費したり、見栄でお金を使ったりすること。


ビジネスをしていて、一番大事なのはお客様に喜んでもらうこと。一番のサービスと一番のプロダクトを提供して、お客様に喜んでもらえれば、自分たちも誇りを持てるし嬉しい。笑顔になります。笑顔が循環すれば利益が出るわけだから、株主の方も笑顔になる。この三つの笑顔の循環がすごく大事。


僕が大事だと思っているのは笑顔の循環です。行動の価値を笑顔に置いていることがすごく大切で、それというのは自分の笑顔だけではなて、他人の笑顔と自分の笑顔のバランスだと思うんですよ。


ただのナンバーワンではいけません。ナンバーワンには2種類あります。それは、「圧倒的ナンバーワン」と「なんちゃってナンバーワン」です。「圧倒的ナンバーワン」とは、競合が遥かに及ばないレベルの地位を築いている状態で、7割以上のマーケットシェアを獲得するということだと考えています。「なんちゃってナンバーワン」とは、世の中によくある順位構成で1番、2番、3番となだらかに並んでいき、2番と3番が合併すると、1番を超してしまうような状態のことです。


インターネット産業は、非常に移り変わりが速い。ですから、その流れに合わせて、様々なところにアンテナを張りながら、試行錯誤していきます。ナンバーワンになるためにはいち早く戦略を練り、臨機応変に意思決定をし、実践していかなければいけません。


私は企業家を志した時から、長寿企業を作りたいと考えていました。世の中で最も長く続いている組織は宗教です。宗教について学んでいくと、いくつか共通点に気が付きました。まず、同じ場所に定期的に集います。毎週日曜日には日曜礼拝ということで、教会に集まるのです。そこで、皆で同じものを読んだり、唄ったりします。キリスト教ですと聖書に当たりますね。常に同じものを皆で携帯し、定期的に読むことで、心に刻み込む。これを行動に活かすということは、永続する組織の大切な条件の1つではないかと考えました。このことは当社のマネジメントにも活かしております。


インターネット産業はアウトソーシングすべきではありません。自前主義を貫くことは、事業展開のスピードに繋がります。プロダクトを提供してから、改善するというサイクルを高速で回してしていくことが出来るからです。


当社の強みは「人(仲間)」に尽きます。インターネット産業は、無機質な装置産業のように思われがちですが、インターネット産業こそ人財産業なのです。この考えの下、当社では優秀な仲間たちが全ての商材を企画・作成して、それを洗練させたり、お客様の要望に応えるところまで自分たちで行っています。


「ナンバーワンになれないことには着手しない」。これが当社の事業ポリシーです。インターネットが広く普及した現代社会では、誰もが容易にサービスやモノを比較することができます。商品の比較が容易にできる時代の到来は、消費者が自分のお金を最も優れたサービスやモノに使うことができないと、不満を感じやすくなるということを意味します。すなわち、1番のサービスを提供していかなければ、消費者に心の底から喜んで貰うことはできません。


自分を救ってくれるのは、外部・内部を問わず、日頃からコミュニケーションを取っている人です。だから、自分が困った時ではなく、日頃から人間関係を大事にしなければならない。日頃からコミュニケーションを取っているからこそ、いざという時に力を貸してくれるのです。


危機の時には、そこに目をつけて足元をすくいに来る輩がいます。味方だと思ったら、実は敵だったとかね。そういう魔の手から逃れられたのは、脳細胞をフル活動して山のようなアイデアを練ってくれた、強い仲間たちがいたからです。


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