熊倉貞武の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

熊倉貞武のプロフィール

熊倉貞武、くまくら・さだたけ。日本の経営者。医療用医薬品等卸売会社「メディパルホールディングス」社長。東京出身。慶應義塾大学法学部卒業後、クラヤ薬品(のちのメディセオホールディングス)に入社。同社取締役、常務取締役、副社長、社長などを経てメディセオ・パルタックホールディングス社長に就任。

自分では後継者の育成を実践したことはありません。社長の座を譲るとなったときに、一番旬の人を選べばいい。


やはり何でもやってみなければ分からないことがたくさんある。


少しずつ成長していく方がいい。ある時にぐっと飛躍的に成長したりするとかえって危ないですよ。反動も大きいですから。このことは折に触れて、社員たちにも伝えています。


50年近くに及ぶ会社人生の経験から言うと、世の中は自分が心配するほど悪くはならないし、自分が期待するほどよくもならないものです。こう思っていた方が何か起きても慌てずに済むし、やたらと高い期待を抱くこともないでしょう。


失敗を糧に成長してきましたが、そうは言っても、失敗するとやはりこたえます。人間ですから。でも、そんな時はこう思うことにしています。「何でもうまくいくはずがない」とね。


社長を続ける中で、一番怖いと思ったのは、最後は何でも自分で決めなければ気が済まない独裁者のような存在になってしまうことです。


私が当社の源流のひとつである旧クラヤ薬品の社長に就任したのは45歳の時でした。その後も様々な挫折を味わいました。ですが、ひとつひとつの失敗を糧にして経営者として成長したのです。


社長になれば、いろいろな経験を積んで社長らしくなっていくものです。自ら育つわけです。こう考えるのも、自分がそうだったからでしょう。


自分では後継者の育成を実践したことはありません。人は常に変わりますから、社長の座を譲るとなった時に一番旬の人を選べばいいと考えています。


ワンマン経営者についてもよく聞きますが、そうなると自分の健康についていつも不安を抱くようになる。自分が病気で倒れたら、会社も立ち行かなくなってしまうわけですから。そうなってはいけないと思い、優秀な幹部たちに権限を徐々に委譲して、チームで経営していくという体制を作っていきました。その方が経営の不安を軽減できて安定します。それに社長としても楽ですよ(笑)。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ