湯浅勲の名言 一覧

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湯浅勲のプロフィール

湯浅勲、ゆあさ・いさお。日本の林業家、森林再生請負人。日吉町森林組合理事兼参事。京都出身。高校卒業後、旭化成などで実務を経験したのち、30代半ばで父が病気で倒れたのを期に故郷へ帰り森林組合に就職。人工林の再生に携わる。NHKのテレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した。主な著書に『日吉町森林組合の痛快経営術』『痛快人材育成術』『集約化の壁はこうしてブチ破れ』など。

仕事がつらくても、あなたの気持ちにはまだほんの少しの余裕があれば、一年間余計なことを考えずに、一生懸命にその仕事を頑張ってみるといいでしょう。もしかしたら、それまで気づかなかった新しい自分を発見できるかもしれません。もし一生懸命に頑張ることが1から2か月しか続かなければ、いまの仕事が向いていないと考えるべきでしょう。


私は30代半ばまで会社員でした。会社員時代、自分の利益しか考えない上司がいました。私が最も嫌いなタイプです。そんな上司の下で仕事をしていましたが、辛いと思ったことはありませんでした。おそらく、相手と適度な距離感を保っていたからだと思います。距離の保ち方は人によって異なるので、答えも一様ではありませんが、気持ちがささくれ立つまでに自分を追い込まないほうがいいでしょう。


自分が追い込まれる前に、自分を客観的に見るために大切なのは、気づきのアンテナを常に伸ばしておくことです。このアンテナが伸びていれば、仕事が本当につらくてどうすべきかと悩む前に、対処する方法が必ずみつかるはずです。


人間はどんなに仲のいい相手でも、自然と喧嘩にならない距離をとっています。顔を見ただけで虫酸が走るほどの相手であっても、精神的な苦痛を感じない程度の距離感を保つことはできるはずです。この距離を早く見つけるよう心がけることです。


仕事がよくできる人には、仕事が集中しがちです。せっかく仕事ができる人間なのに、仕事量の多さに押しつぶされてしまうことがあります。この場合の解決策は、やはり上司ときちんと話し合うことです。今自分が抱えている仕事がどのくらいあり、明らかに仕事を抱え込みすぎていることを説明し、上司に対処法を相談すべきでしょう。大概、仕事量を減らすように対応してくれるはずです。


自分の仕事がつらいと感じるとき、自分がいまなぜ仕事がつらいと思っているのか理由を明確にしておくことが重要です。これがわかっていなければ、次にいったいどんな行動を起こせばいいのかわからないからです。


仕事が本当につらくてどうしようもない、そんな精神状態にありながら仕事を続けていれば、いずれは体調を崩してしまうでしょう。いっそのこと会社を辞めてしまうのも解決策のひとつですが、そこまで追い込まれる前に、そんな蟻地獄から抜け出すための行動をとらなければなりません。


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