渡邉英彦の名言 一覧

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渡邉英彦のプロフィール

渡邉英彦、渡辺英彦、わたなべ・ひでひこ。日本のまちおこし専門家。静岡県富士宮市出身。国際基督教大学教養学部語学科卒業後、外資系損害保険会社AFIA勤務を経て、28歳で故郷富士宮に帰る。社団法人富士宮青年会議所理事長、インシュアランスブレイン代表などを務めたのち、富士宮のまちおこしのため「富士宮やきそば学会」を設立。以後、メディアを使った地域ブランド戦略を軸とし、各地でまちおこしを展開している。主な著書に『ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル 面白くて役に立つまちづくり聖書』など。

つくり手の立場ではなく、消費者の立場に立つべきです。食べる人・買う人の気持ちになって、どうやったら興味を持ってもらえるかに集中する。それこそが、私のような人間の役割だと思っています。


ネーミングでオヤジギャグはものすごく大事にしています。だって、キャッチーだし、誰でもわかりやすいですから。富士宮と同じく、やきそばでまちおこしをしているのが秋田の横手市と群馬の太田市なんですが、3つの市が普通に「やきそばの食べ比べイベント」をやったって、地元のメディアが取材するくらいでしょう?でも「三者麺談」と銘打てば、全国にニュースが流れる。おまけに「三国同麺」という協定を市長が調印するとなれば、メディアの反応がまったく違う。言葉ひとつの効果は計り知れないわけです。


まちおこしというと、イベントをやったり、新しい商品をつくったりするのがよくあるパターンです。でも、我々にはそんなことをするお金はありませんでした。だから代わりに、話題をつくったんです。この街には「富士宮やきそば学会」という組織があり、「やきそばG麺」と呼ばれるメンバーが、手弁当で市内のやきそば店の調査活動をしている、と。


もちろん、カップ麺なんて偽物だという批判もあります。でも、私はやきそばを売っているんじゃなくて、地元の名前を売っているんだから、それでいいと思っています。地元の味を守ろうとか、地元の食材にこだわるという視点も大切だとは思いますが、地産池消だけでは広がりは期待できませんから。
【覚書き|ご当地やきそばカップ麺を発売したことについて語った言葉】


コンセプトとパフォーマンスは分けて考えないといけません。両方とも真面目にやろうとするから失敗するのです。
【覚書き|ユニークなネーミングやパフォーマンスでまちおこし展開していることについて語った言葉】


まちおこしには補助金がつくことも多いですが、もらえるお金をあてにすると、その範囲でしか活動を考えなくなります。それに補助金なんて、いつかは減らされたり、なくなったりするものです。そのときにまちおこしの活動自体がなくなってしまっては、意味がありません。


いまは、美味しいというだけで売れる時代ではありません。まちおこしの相談で各地に行くと、「来てみて食べればわかるはず」ってみんな言うけれど、それじゃ駄目なんですよ。だって、「行ってみて食べなきゃわからない」わけですから。まず、「行って食べてみよう」と思ってもらうような話題を提供することが必要なんです。初めにうまいものありきではありません。うまい話ありきです。


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