清水照雄の名言 一覧

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清水照雄のプロフィール

清水照雄、しみず・てるお。日本の経営者。日本IBMビジネスコンサルティングサービス社長。宮崎県出身。東京工業大学理学部を卒業後、日本IBMに入社。米国本社戦略プロジェクト担当ディレクター、日本IBM取締役、常務、専務などを経て、日本IBMビジネスコンサルティングサービス社長に就任した。

仕事をしていれば、ミーティングを開くほどではなくとも、ちょっと相談したい事柄が出てきますよね。そんなときは遠慮せず、ディスカッションしに来てくれと部下に言っています。


1年は8760時間。そこから勤務時間や、日常生活に必要な時間を差し引いても、一般的に年2000時間の余剰時間があります。私の場合はそれを始業前に割り当てていますが、出勤前か仕事後、どちらに分配するにしろ、有効に使うことが自分の成長につながっていくと思います。重要なのは、時間の使い方を常に意識することです。


通勤時間を利用して、約1年間、財務の勉強をしたことがあります。私は理系出身なので、財務諸表にしても、頭では理解できても、肌感覚としてピンとこないところがありました。そこで毎朝、通信講座のテープを聴いて、財務知識の資格を取ったんです。当時、私が通勤電車に乗っていたのは30分間でしたが、1年に換算すると約130時間にもなります。130時間もあれば、資格だって取れるし、本なら軽く10冊は読めます。日々の細かな時間をまとめれば、実はいろいろなことに挑戦できるものです。


約2年間、アメリカに赴任していましたが、総じて朝型のビジネスパーソンが多かったような気がします。欧米人は家で夕食を食べますから。残業する習慣があまりないので、仕事量が増えてくると、必然的に朝の時間を仕事をあてることになるのです。


マネジメント層は、日中、いろいろな予定が詰まっています。そこで、早朝を飛び込み歓迎のフリータイムにして、誰でも自由にミーティングできるようにしました。昼間は私がつかまらなくても、早朝なら確実に会えますから。


朝の重要性を痛感したのは、34歳でラインの管理職になってからでした。まだパソコンやメールのない時代でしたので、チームスタッフは夜遅くまで仕事して、報告書を書いて帰宅します。それを私が読んで指示を出すのですが、始業時間になってからでは、スタッフもなかなか動けません。そこで、スタッフに朝9時から動いてもらうためにも、早朝を活用して報告書を読み、返事を書きました。そう意識することで、仕事を滞らせず、スムーズに流すようにしたのです。


早朝出勤のメリットは、朝は頭がすっきりしていることです。睡眠をとって脳がリフレッシュしているから、レポートを書くにしても、お客様に渡す資料をまとめるにしても、とにかく仕事がはかどります。


36歳で部長になったころは、朝6時半出社でした。毎朝、守衛のおじさんのところに鍵を取りに行って、自分でオフィスを開けていました。それが一種のルーティンになっていたから、朝早く出社しないと、一日の気分が乗らない。だから多少はつらくても「えいやっ!」と、無理やり起きていました。


新聞の一面を飾るようなニュースも重要ですが、見逃せないのが人事欄です。以前お世話になった方が社長に就任されるニュースなど、いきなり新聞で知るケースは少なくありません。そんなニュースを読んだときは、朝一番に「日経に載っていましたね」と、電話をします。


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