浦野光人の名言 一覧

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浦野光人のプロフィール

浦野光人、うらの・みつど。日本の経営者。冷凍食品メーカー大手のニチレイ社長・会長。愛知県生まれ、横浜市立大学文理学部卒業後、日本冷蔵(現:ニチレイ)に入社。低温物流企画部長、情報システム部長、経営企画部長などを経て、社長。系列会社のニチレイフーズ社長なども務めた経営者

単に知識を得るのではなく、頭が痛くなるほど考える。すると、いつか腑に落ちるところまで到達します。そういう経験をすることが大切なのだと思います。


私は人間は、「腑に落ちる」というレベルまでひとつのことを考え抜くことが大事だと思っているのですが、新しい倉庫事業について「腑に落ちる」状態で取り組んでいたので、それをやり続けることができました。


社員たちには常に「周りの人たちとの信頼関係を大事にしてほしい」ということも強調しています。他者があってこその自己、周りの人との信頼関係の中で自分の仕事が進んでいくのだということも、忘れてはならないものだと考えています。


そもそも株式会社は、オランダ東インド会社がアジアから香辛料を輸入して、ヨーロッパの食生活を豊かにしたいと思ったことから発生しました。このように、会社の根本には「やりたいこと」があるはずです。


会社の根本は世の中の役に立つことです。人間の生活がより良くなるため、人間社会に新しい価値を生み出すこと。利益よりなにより前に、会社は働きがいのある集団でなければなりません。


長い目や高い視点を持てば小さな悩みや不安は取るに足らないこととなり、いま生を受けているこの一瞬を、この一生を精一杯やろうという気持ちが自然と湧いてきます。


地球の歴史は約46億年。そのなかで人類の歩みなど、たかだか500万年に過ぎないのです。そう考えれば、自分の小さな悩みなど吹き飛びますし、どんな不安からも解き放たれます。鳥瞰図のように、高い位置から見れば、地上でうごめいているのがバカらしくなってくるでしょう。


最近は仕事の選り好みをする若者が多いようですが、どんな仕事が自分に向いているかなんてわかりません。まず目の前の仕事に全力投球してみることが大事だと思います。


ロジックとはいわば分解的なものの見方。一方、地図を読み取るのは情報を総合する作業。経営には、総合的な視点は欠かせません。地理を学んだことは役に立っていると思います。
【覚書き|趣味の地理学について語った言葉。浦野氏は玄人レベルの知識を持つ地理学愛好家】


私の場合は常に三種類の本を並行して読んでいます。背筋をピンと伸ばして取り組まなければならない本。電車の中でも読める本。最後は本というよりは雑誌や新聞のような情報のたぐいです。しかし、どの種類の読書に置いても心がけているのは、読みながら絶えずシミュレーションをするということです。一人の人間が人生で難局を体験する機会はそう何度もありませんが、シミュレーションを通じて学習することができます。


各パラグラフ(段落)の最初だけ読めば素早く全体が把握できるようなものでなければ、ビジネス文書としては失格といっていい。これは会社におけるビジネス文書すべてに言えることでもあります。


新入社員のときは、自分が担当した商品を、営業の現場でとにかく売ろうと必死になります。しかし同時に、自分の会社の全体像を把握しておくことも大切です。ほかにはどんな商品があって、どんな分野が得意な会社なのか、自分の担当している事業は社内でどういう位置づけにあるかということなどです。


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