津田倫男の名言 一覧

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津田倫男のプロフィール

津田倫男、つだ・みちお。日本の経営コンサルタント。島根県出身。一橋大学商学部卒業後、三和銀行(のちの三菱東京UFJ銀行)に入行。社費留学生としてスタンフォード大学経営大学院に留学しMBAを取得。帰国後、総合商社向けプロジェクトファイナンスや日本企業を中心としたM&Aのアドバイスなどの業務を行う。その後、ケミカルバンク(のちのJPモルガン・チェース)、ソシエテ・ジェネラル銀行などを経て、デル・ベンチャーズ日本代表を務めたのち独立しフレイムワーク・マネジメントを設立。そのほか、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科非常勤講師、AFS日本協会理事などを務めた。主な著書に『日本国破産を生き抜くための資産防衛術』『銀行員のキミョーな世界』『仕事ができるのに嫌われない人の思考法』『老後に本当はいくら必要か』『サービス・マーケティングの方法』など。

有事にあたふたしないためには、仕事の面に加え精神的な面においても備えが必要です。何があってもそこへ行けば自分が癒される、いわば心のサンクチュアリを持っておきましょう。それはゴルフでも釣りでも何でもいい。子供や孫と接している時間がそうだという人もいるでしょう。いざというときの精神的な逃げ場を持っておくことも大切です。


40代までは「もっと大物になるんだ」と言っていてよいのでしょう。しかし、50代に入ってもまだ本来の自分はこんなものではなく、地位も収入ももっと高くあるべきだと思っていると、人生が不幸になってしまいます。まさに知命の年というように、50代はいい意味で自分の限界を知るべき時期と言えるでしょう。


定年退職後に確実に再雇用されるための3つのチェックポイント

  1. 社内で支持されているかどうか。
  2. 社外で支持されているかどうか。
  3. 自分のやりたい仕事があるかどうか。

チームメンバーや顧客から頼りにされていなければ、会社も簡単にあなたを外すことはできません。もし、この3つが欠けているなら、定年までに改善する努力をしましょう。


出世の可能性がなくなっても会社に残るという人は、自分が会社の中でやりたかったがまだできていないことを、退職までの期間を考慮に入れながらやり遂げていくといいと思います。たとえば職場の雰囲気が暗く、いろいろな問題が生じていて何とか是正すべきだと思うなら、自分が旗振り役になって職場改革に取り組んでみるなど、会社への最後のご奉仕として取り組んでいけばモチベーションも維持できます。


出世競争に敗れた側の人ほど、緊張感を持って第二の人生に向けて態勢を整えなければなりません。現在はどんな大企業でも何が起こるかわからない時代です。有事の際、先にクビを切られるのは負け組の側です。そんな事態に直面して、あるいは定年退職をしてはじめて現実と直面し、あたふたとしないためには、相応の準備が必要になります。


社内抗争に敗れた人が敗北を引きずったまま第二の人生を送るケースがあります。こういう人は自分を負かした人への憎さから、なんとか見返してやろうという発想ですべてを回そうとします。別の会社に転職しても、前の会社の動向が気になってしょうがなく、下手をすると妙なちょっかいを出したりします。そんなことをしても何のプラスにもなりません。まずネガティブな感情を捨て去ることです。


50代の方によく見られるのが、いま持っている人脈や仕事の蓄積、ノウハウを定年後の第二の仕事人生で活かせる、という勘違いです。会社の肩書がなくなったとき、周囲の人たちはサッと離れていってしまう可能性があります。自分が力を発揮できるようなポジションや環境を得られるとも限りません。これはなかなか受け入れがたいことでしょう。しかし、自分に対する評価の見直しが、その後の人生の成功を大きく左右するポイントになります。


50歳と言えば「知命」の年であり、会社においては出世競争の趨勢が見えてくる頃です。勝ち組の人たちは、そのままラストスパートをかければよいと思います。残念ながら出競争で負けた人はその先、来たる定年後を見据えながら何をモチベーションとして、どのように働いて行けばよいのでしょうか。率直にいえば、まず自分自身を厳しく評価し直す必要があります。


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