河本薫の名言 一覧

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河本薫のプロフィール

河本薫、かわもと・かおる。大阪ガス情報通信ビジネスアナリシスセンター所長、工学博士。兵庫県出身。京都大学工学部数理工学科卒業、京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了。大阪ガスに入社。米国ローレンスバークレー国立研究所でエネルギー消費データ分析に従事。大阪大学で工学博士号を取得。著書に『会社を変える分析の力』。

解析した結果を資料で表現するときには、なるべくグラフを用いることをおすすめします。データを使うときにすぐ「平均」を語りたがる人が多いのですが、実際は分布が二極化していて平均値を取り上げても無意味なケースもあります。統計的には、平均値、最頻値、中央値はそれぞれ意味が異なります。混同を避けるためにも、グラフで見せたほうがいいのです。


使えるデータを探すコツは、「これが欲しい」とピンポイントで絞りすぎないことです。今はセンサーの計測コストが下がっています。従来なら計測の対象にならなかった意外なものがデータ化されていますから、先入観を持ったままでは有用なデータと出合いにくい。どのような課題を解決したいのかという問題意識を強く持ってアンテナを張っていれば、ふとした瞬間に有用なデータと出合える確率が高まるはずです。


データを解析した結果資料は、グラフなどのビジュアルだけでなく、文章で補足することも忘れてはいけません。資料は自分の手を離れて一人歩きすることがあります。そうなると口頭で説明できないので、数字が指し示す意味について、きちんと資料に盛り込んでおく必要があります。文章化すると、説明するほうも資料を読むほうもごまかしがきかなくなります。分析同様、資料作りにもしっかりと時間をかけてください。


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