河原成美の名言 一覧

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河原成美のプロフィール

河原成美、かわはら・しげみ。日本の男性経営者。ラーメンチェーンの博多一風堂などを運営する力の源カンパニー創業者。福岡県出身。九州産業大学商学部商学科卒業後、量販店勤務、コック見習いなどを経てレストランバー「アフター・ザ・レイン」を開店。その後、博多一風堂を開店し、同店を全国区の人気店へと成長させた。テレビ東京「TVチャンピオンラーメン職人選手権」3連覇。主な著書に『一風堂の秘密 ラーメン職人河原成美が明かす繁盛店のつくり方』『一風堂五輪書 自分が主人公として生きる河原流人生の極意』『一風堂ドラゴンに挑む!中国に進出した外食企業は何をつかんだのか』ほか。

目標と同じくらい大切なのは、オリジナリティだと思います。一風堂の味やスタイルを表面的に真似している店はたくさんあるし、それなりに繁盛しているかもしれません。だけど正直、「カッコ悪いな」と思います。人はみんなオリジナルな人生を送るべき。人真似やコピーが癖になったら、その人独自の生き方もできなくなってしまうと思うんです。


高い目標を設定すれば、当然道は険しくなります。だからこそ、自分が人生を賭けてもいいと思えることに取り組まなくてはいけません。自分を騙して、やりたくないことを無理に続けてはいけません。


僕にとって「カッコよさ」はとても大切な物差しなんです。「自分がカッコ悪いと思うことは絶対にしない」なんて言ったらちょっとカッコよすぎるけど(笑)。


もしいま僕が30代に戻ったらラーメン屋はやらないと思います。かつてのラーメン店が「汚い、怖い、臭い、一人じゃ入りづらい」と言われていたように、人が嫌がるような仕事を選ぶんじゃないでしょうか。それを人が憧れるようなものに変えるような、オリジナリティの高い仕事に取り組むのが、一番カッコいいと思うんです。


飲食店を始めたいという人から相談を受けることがありますが、「月いくら稼ぎたいのか」「どんな店にしたいのか」がハッキリしていない人はまず続きません。成功したいと思うなら、その「成功の形」をハッキリさせることが肝心です。何より明確な目標を持つことです。


目標を持つことの大切さは、若いころから意識していました。26歳で初めて自分の店を持ったとき、「3年後にはもっといい場所に移転させる」という計画を立てました。それから、「30歳で年収1000万円以上稼ぐ」「33歳でもうひとつ店を構える」という目標も立てました。当時の私にはとんでもなく高いハードルです。実現のために必死で働きました。結果、3つの目標をすべてクリアできてそれが大きな自信になりました。


よく、自分を信じることが大切というけれど、素のままの自分ほど信じられないものはありません。自分の中には、楽をしたい自分や虚勢を張りたい自分もいます。とてもそのままで信じられるような奴じゃないですよ。目標を立ててそれを達成していくというのは、そういう多様な自分とコンタクトを取っていく作業なんです。当然、上手くいかないことだってある。でも失敗を重ねながらいろんな自分とやり取りをすることで初めて「自分との信頼関係」ができてくるんです。


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