沢村一樹の名言 一覧

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沢村一樹のプロフィール

沢村一樹、さわむら・いっき。日本の俳優、タレント。鹿児島県出身。20歳で上京してファッション誌『メンズクラブ』などでファッションモデルとして活躍。その後役者に転身しテレビドラマなどで活躍。バラエティ番組にも数多く出演。主な著書に『サワムラ日記』など。

上手くいっているときって、すごく注意しなきゃいけないときだと思うんです。よく頭に浮かぶのが「諸行無常」という言葉で、常なるものはないということ。いまの僕だって、いつか必ず飽きられる。だから、下降期になったときにどうするかを、いいときから考えておかなければいけないんです。


何に向いているかは結局自分ではわからないので、人に聞くしかないと思うんです。自分でいくら「Aに向いている」と思っていても、周りの人が「B向きだよね」と言ったら、そっちが正しい。何事も自分や自分の仕事を評価するのは自分じゃなくて周りの人間です。だから、自分のことばかり考えていては駄目で、もっと広い目で周りにアンテナを張っておかないといけない。まあ、これは自分で自分にいつも言い聞かせていることなんですけどね。僕自身、本当に自分のことばかり考えている人間なので(笑)。


やりたいことにこだわりすぎないことも大事です。どんなにやりたいと思っても不可能なことはあると思うんです。たとえば、高倉健さんに憧れて俳優になりたいと思っても、その人に健さん的な要素が全然なかったとしたら無理ですよね。でも、俳優になることはできます。「健さんにはなれないけれど、自分は悪役としてならいけるかも」と発想を転換するのです。そうした切り替えができるか否かは、どんな業界の仕事でも成功を左右する大きなポイントなんじゃないでしょうか。


現れてはいるけれど、気づいていない人が多いのではないでしょうか。「家の一番近くにあるゴルフショップは?」と聞かれても、普通は答えられませんよね。でも、ゴルフを始めた途端、「こんなに近くにゴルフショップがあるんだ」と気づくようになります。だから、自分がやりたいことは何かということは、常に考えておいた方がいいでしょう。


数年前、役者の仕事がつまらなくなってしまったことがあります。「一番やりたかった仕事なのに、なんでつまらないんだろう?」。そう考えたときに、沢村一樹というのをカッコつけて演じている自分に気づいたんです。「インタビューでも絶対にセーフのことしか言わない自分はなんてつまらないんだ。クビになってもいいから、自分が楽しいと思うことを楽しいと言おう」。そう思い直してやったのがエロスの封印を解くことでした。意識的にやったというよりは隠し切れなくなったという方が正確ですが(笑)。


『メンズクラブ』のモデル時代は、確かに毎日がとても充実していました。収入もとてもよかった。でもあるとき、「こんな生活がいつまでも続くはずがない」「このままでは役者になるという夢を逃すぞ」と急に危機感を感じて。それからはもう会う人会う人に、「役者になりたい」と話すようにしました。そうしたら、運よくいまの事務所から声をかけてもらえたんです。


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