池上浩一の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

池上浩一のプロフィール

池上浩一、いけがみ・こういち。一橋大学社会学部卒業後、野村證券に入社。ロンドン大学留学。野村證券外国人投資家向けアナリスト、法人開発部長、IR室長、広報部長・宣伝部長、シニア・コミュニケーションズ・オフィサー、名古屋大学客員教授などを務めた。

プレゼンにおいて何よりも重要なのは、自分の信念を話すこと。人間は信念を語るとき、体からオーラが出ます。そのオーラがお客様の信頼を勝ち取るのです。


自分なりのロジックを構築し、納得した内容を準備することができれば、よどみなく話すことは難しいことではありません。


ある企業を見るとき、その企業を単独で見るのではなく、それが含まれるより大きな集合として捉えることが大切です。


体調管理も仕事の一環です。私は人前で話すときには朝食や昼食は食べないようにしています。人間は満腹になると油断します。反対に空腹であれば、神経が過敏になり、集中力が高まる。


私はプレゼンに臨むとき、一人でも多くの人に笑顔で帰ってもらいたいと願っています。独りよがりに精緻なロジックを準備するのではなく、どうすれば聞き手に楽しんでもらえるかを考えます。聞き手からエネルギーをいただかなくては、いいプレゼンはできません。その方向さえ間違えなければ、自然といい内容になると思います。


「わかりやすく説明すること」が大事です。私のプレゼンでは難しい金融用語が多いため、できるだけ簡単な言葉で言い換えます。たとえば「外貨準備高」は「世界の国々がどの通貨を信用しているのかを表しています」という具合です。


プレゼンなどで話すときはじっとしていないことが大切。私がプレゼンするテーマでは、とりわけ扱うデータが多いですから、資料を配るようにしています。すると聞き手の顔は下を向きがちです。どうすれば顔を向けてもらえるか。そう考えて、マイクを持って場内を歩き回るようにしています。演台でじっとしていると聞き手の視線は固定されてしまいますが、場内を歩くと視線が動く。小さい会場では、大きなジェスチャーも交えます。体全体を使うことで、聞き手の関心を物理的に惹きつけるのです。


自分なりのロジックを構築するには、世の中の変化に敏感になることが大切です。私は書店に通ったり、テレビで国際ニュースを見たりして、金融や経済の動きを、歴史的な視野でとらえられるように意識しています。


プレゼンの成否は、その後の「Q&A」までわかりません。無事に話し終えても「Q&A」で手が挙がらなければ失敗です。海外では滅多にありませんが、日本では最初の一人の手が挙がらないことがある。20秒も沈黙が続くとしらけます。もし10秒たっても手が挙がらないときは、「先日の講演会でこのようなご質問があったのでお答えします」と短く話します。すると「呼び水」になって、会場から質問か出てきます、空気を操るのも大事なことです。


プレゼンの成否は最初の5分で決まります。最初の5分で、「あっ、この人の話はおもしろい」とつかめれば、そのあとは何十分でも関心が続く。言いたいことは出し惜しみせず一番最初にぶつけましょう。


プレゼンには大きなエネルギーが必要ですが、それは話し手が出すものではなく、聞き手からいただくものです。頷いたり、驚いたり、自分の話への手応えを感じると、大きなエネルギーになります。反対にあくびをする人が一人でもいるとエネルギーを奪われてしまう。その意味でも、最初のつかみが大事です。


プレゼンなどでしゃべるときは、英語をしゃべるように日本語を話すこと。日本語は美しい言語ですが、曖昧な言語でもあります。主語や目的語を省略しても、何となく通じてしまう。たとえば「話しました」という言葉は、日本語では通用しますが、英語で「spoke」と言ったら、「Who spoke what to whom?(誰が、誰に、何を話したの?)」と聞き返されてしまいます。つまり「英語をしゃべるように」とは、主語や目的語を明確にして話すという意味なのです。それだけで聞き手の反応は見違えます。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ