江越弘一の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

江越弘一のプロフィール

江越弘一、えごし・こういち。日本の経営者。「JR東日本ステーションリテイリング」社長。早稲田大学政治経済学部卒業後、JR東日本に入社。JR東日本企画、JR東日本商業開発などを経てJR東日本ステーションリテイリングに出向。エキュート大宮店初代店長、取締役営業企画本部長などを経て社長に就任。

現場を知っているのは店長です。彼らの声を大事にして、なるべく口を挟まず、現場に権限委譲しています。


現場なくして当社は成り立ちません。「現場」の感覚を非常に大事にしています。


エキュート大宮オープン直後、大失敗をしてしまいました。この時期にはバレンタインデー・ホワイトデーの2つの商戦があります。今思うと考えが甘かったのですが、前者の方が大きいものだと油断していました。そして3月14日、8時の開店と同時にサラリーマンが殺到しました。最初は正直、何が起こっているのか分からない状態で、すぐにホワイトデーだからだと気付きましたが、当日ではもう遅いのです。何とか取引先に頼んで商品を集めていただいたのですが、ホワイトデー向けの商品は午前中でほとんど完売状態でした。我々営業側はエキナカを作るにあたって多数の店舗を回り、当たり前のようにデパ地下を出入りしているため、一般男性がデパ地下へ一人で入るのに抵抗感を持っていることに気付けなかったのです。結果的に普段の動線にある「便利なエキナカ」で気軽に買い物ができるというお客様の心理を読めなかったためにホワイトデーという最大の商機を逃してしまいました。


当社のミッションは「駅を変える」ことです。何百回も言い続けてきたので、社員全員が即答できるはずです。このように我々らしさの共通の土台を作っていくことは幹部がやるべきだと思っています。


開発担当者の取引先に対する強い思いを運営側まで持っていくため、一人の人間が開発から運営まで責任を持ってやるようにしています。その思いの部分ではライバル企業に負けません。


エキュートをどのように展開していくのかという「ストアコンセプト」を考えることに時間をかけています。例えば、大宮は「パークサイドマーケット」と設定し、駅そのものを一つの公園と見立て、その中にお店を集めることでお客様に気軽に散策していただきたいと考えました。また、品川では、ビジネス需要や年齢層の若いお客様が多いので「プレミアムプライベート」をストアコンセプトとしました。


私は元々小売業に興味があり、百貨店からも内定は頂いていたのですが、JR東日本が鉄道以外に力を入れていく話を聞き、入社を決めました。出来上がっている百貨店よりも、JRでゼロから始めた方が面白いと思ったのです。


お客様の男女比、年齢構成というのはあくまでもデータにすぎません。我々はそれを立体化していきます。そこは実際に駅の散策や店舗訪問して確認するようにしています。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ