永持孝之進の名言 一覧

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永持孝之進のプロフィール

永持孝之進、ながもち・たかのしん。日本の経営者。「理研ビタミン」社長・会長。理研栄養食品(理研ビタミンの前身)に入社。常務などを経て社長に就任。理研ビタミン、理研食品の礎を築いた。そのほか、日本カットワカメ協会会長などを務めた。

学ぶことは最終学歴で終わりではなく、生きている限り何十年と続きます。そこを誤解している人が多いですね。


努力を続ければ神様はついてくる。常に勉強していなければひらめきは出てきません。


窮すれば通ずといいますが、それだけでは無責任。日頃の努力の積み重ねがなければ通ずる道は見出せません。


夢と志を持って、やってやるぞという気炎を上げて頑張ると、周囲からの応援も得られる。


私は無理に勉強したのではなく、立場立場におかれた時、必要に迫られてやる勉強。仕事に成長させてもらうんですね。


後継者選びに一番重要なことは、会社の発展のために役に立つ人物は誰なのか。このことに尽きる。


後継者選びは社長の一番の仕事。


人生は会うべき人に、必ずしかるべき時に会える。
運は必ずしかるべき時にやってくる。


私の人生経験からすると、世間には真面目にしっかり努力している人を見ている人が必ずおります。


不運に見舞われても努力し続ける経営者は運を呼び込む。誰も助けてはくれない。己の日々の努力だけが頼り。


窮地に立った時、経営者の能力の差が歴然とする。


血の小便を出すような努力をして、窮しても通ずることができる人間かどうか。経営者にはその資質が求められます。


企業は、いつ潰れてもおかしくはない。どんなに好調でも、どんなに大企業でも、どこに魔物が潜んでいるかわからない。


社内での実験結果は貴重な財産であり、成功・失敗にかかわらず記録を残しておくことで明日への糧となります。


挑戦すべきなのか、両方の視点を持っていることが肝要。 こだわるべきなのか、新しいものに挑戦すべきなのか、両方の視点を持っていることが肝要。


研究や開発テーマに惚れ込み、情熱をもって取り組むことは大事ですが、冷静な客観的見方も必要です。惚れ込みすぎて酔っ払ってしまっては危険です。


商品開発には、冷静さと情熱とのバランス感覚をもって臨まなければ命取りにもなりかねない。


簡単にあきらめないのが理研流。一つが失敗したら別の新しいものを考える情熱と、その失敗したものを仕立て替えして蘇生させる逆転の発想。


本業と関連のある技術、原料、あるいは販売網といったものを活用して「次の一手」を打って行くことが重要。


当社のヒット商品はどれも本業を軸にした、自社の得意分野での開発です。


一人ひとり、みんないいところを持っています。仕事のできる人間も、そうでないという評価を受ける人間もいます。4番バッターだけでなく、2番バッターも、バントの上手な人や走るのが速い人、いろんな人がいて会社が成り立っています。


教育無用論とは言いません。ただ経営者が本当にいい会社を作るためにやるべきことは、向上心を持って、放っておいても勉強する人が何人も出てくる社内雰囲気づくりです。


現在の仕事にどれだけ真剣に取り組み、自分を磨いているか、そういう社風を作っていくしかありません。そういう社風ができていれば、無理にこちらが育てなくても能ある鷹はひとりでに出てくるものです。


自分を磨こうと自発的にやるのが本当の勉強。あてがわれた勉強はプロの勉強ではありません。


中堅社員の再教育をやったことがありましたが、あまり効果はありませんね。自らが勝手に勉強するようでなければ意味はありません。会社がやるべきは自己啓発の手助けでしょう。


はじめは清濁併せ呑む気持ちで誰とでも付き合い、癖のある人でも懐を広く受け入れなければ、いい友達は残りません。


私はこういう人でなければつきあわない、などという堅苦しい信条があるわけではありません。袖振り合うも他生の縁といいます。たくさんの人と出会う中で、無理に選り好みをしなくても、自然に波長の合う人が残り、悪い人は自然と去って行くものです。


残念ながら悪い人は少ないながらもいるもので、どうやって避ければ良いかというと、自分の背筋を伸ばした交際を心掛けていれば、自然と悪い人の集団には巻き込まれず、語るに足る友かどうかわかるようになります。


どんな人を友人とすることは大事。人との交わり、交友関係によって社長の器は大きくなると思います。悪い人間が徒党を組むのは私の最も好まないことです。ですが、ごく普通の良き人とは友達になりたいと考えています。


「君子は豹変する」ということを是非、胸中に置かねばなりません。社長が面子にとらわれて、一度言ったことは金鉄のごとく変えられないような頑固だと必ず失敗するという強烈な哲学、自己反省の能力がなければ危険。


大切なのは長期的、多面的に考えることです。例えば、人の話を聴いたり、レポートを読む時、その中の短期に処理を要する目先の事柄にも、これが長期的にはどう影響を及ぼすか、という捉え方をしなくてはならないのです。


自ら熟慮して、その寸法に合わせて夢を持つ。大言壮語はしない。社会悪に連なるようなことでなければ、自らの考えで、望みを控えめにしても事業を成就する事が出来るものです。


志は士の心。字源的には「十」つまり種々雑多あるものを、その下に「一」を引いて統一する。すると我が道が絞り込まれる。そこに活力、気迫が湧いて出てくる。ここに人間として心身一如の生命力、養気が盛んになるということです。


著名な成功している企業家はみんな大ボラを吹いています。何人も頭に思い浮かぶでしょう。でもただのホラ吹きではない。周りから見たらホラでも、本人は大まじめ、真摯な希望です。吹いたホラの裏では、実現するために大変な努力をしています。


理研ビタミン創業時からの課題は事業の多角化でした。お金のない終戦後、捨てられていた魚のはらわたから肝油をとってアメリカに売っていましたが、これがいつまでも続くとは思えません。なぜなら、天然ビタミンは合成ビタミンには商品として価格と性能の点で勝てないという事実があったからです。


経営者は常に「心痛」ではなく「心配の第一人者」であるべきです。「心配の第一人者」とは、会社に必要な情報を積極的に集める意欲のある人をいいます。現状に甘んずることのなく、絶えず自覚し、情報を集め続けること。これが大事なことではないでしょうか。


「蒔かぬ種は生えぬ」という意欲を持ち、新商品開発のネタを探すこと。種を蒔いたなら観察を続け、開発に伴う諸条件を整えることによって、そこで初めて実のなる木を育てることができるのです。実のなりそうもない木は、早い段階で切り取るように心掛けることが、新製品開発にあたっての基本的な態度と思います。


リストラとは、本来その会社が、関連するものからイモズル式に枝葉を伸ばして、本業に次ぐものを育てようと言う転換の精神、事業構築の精神であって、首切り、事業を放り出したりするのがリストラと呼ばれているのは事業再構築という原意と全く違っています。


研究・開発テーマの候補を絞る際、いくつかの項目から見て点数をつけ、高得点ならば着手する価値があるだろうと判断していました。「原材料に関する知識があるか」「設備はあるか」「経験があるか」「技術があるか」「コスト」「販売価格」「流通」などです。


食品に関しては、今まで世の中になかつたものが売れたためしはなく、古いものを見直してちょっとした差をつけることがコツ。これがいわゆるベター・アンド・ディファレンスです。


自分たちの身に合った商品を開発することが大事。それにはまず、自分たちの特質に合うテーマを選択して、徐々に製品化、試作を重ね、そしてマーケットに問うてみる。それがメーカーとしてのマーケティングではないでしょうか。


理研ビタミンのヒット商品はマーケット理論に則り開発したものではなく、おいしいものを作ろうという職人・技術屋気質で挑戦して、失敗しても他に方法はないかと粘ったところから出来上がったものです。


危機に際し、メーカーとして開発の必要性をトップはもちろん、一般の技術開発部員も真剣に考えているかが、その会社の本当の意味でのリストラになってゆくのです。


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