永井一史の名言 一覧

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永井一史のプロフィール

永井一史、ながい・かずふみ。日本のデザイナー、アートディレクター、クリエイティブ・ディレクター。東京出身。多摩美術大学美術学部デザイン学科卒業後、大手広告代理店の博報堂に入社。アートディレクタ、シニア・クリエイティブ・ディレクターなどを経てブランディング会社HAKUHODO DESIGN社長に就任。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、東京ADC賞グランプリ、JAGDA新人賞、日経広告賞グランプリ、フジサンケイグループ広告大賞など様々な賞を受賞した。

人間の脳は経験によって進化するといわれているので、たくさんの経験を積んで場数を踏んでいけば、結果的に仕事ができるようになると思います。


自分の仕事に対して哲学があることが大事です。社会の中で、何のために自分の仕事が存在しているのか。それを意図的に考えることは、結構重要だと思うのです。これはブランドにも共通して言えることでもあり、大切にしていきたいと思っています。


以前「月曜日が来るのが憂鬱だ」と言っている人がいて、驚いたことがあります。僕はオフのときはいっさい仕事のことは考えないようにしていますが、オフィスでは良く働きます。仕事をあまり仕事と思ってやっていないからかもしれません。それくらい、いまの仕事が好きなのでしょうね。


僕があらゆる仕事で大切にしているのは、どうすればブランドが売れるかではなく、引いた視点から俯瞰してみてブランドをとらえることです。少し大げさにいえば、そのモノやコトが世の中に存在する意味といったところまで広げて考えるわけです。たとえば、最近手がけた年賀状キャンペーンの場合、年賀状というモノだけを表現しては駄目なわけで、それが存在する根本的な意味を伝えようと考えました。


いまこの瞬間には寄り道であっても、結果的には自分の役に立つはずです。自分の意志を貫くことは大切なんです。


これからデザイナーを志す人には、自分が興味・関心を持ったことに集中すべきだと言いたい。自分がこれだと思ったことは、周囲の環境を気にしすぎないで、突き詰めていけばいいと思います。


妥協せずにしつこく粘る、徹底的に考え、徹底的にこだわる姿勢。これは博報堂に良き伝統として今も脈々と受け継がれていると思います。


僕は何に関してもゼロスタートですね。その都度、ひとつひとつ手探りで学びながら、自分を育てていったという感触です。


周囲には優れたクリエイターがたくさんいましたから、そういう人たちの仕事を見ながら、広告ってそうとう深い世界なんだということがだんだんとわかってくるわけです。そこから広告に対する興味もどんどん出てきたという感じでした。
【覚書き|博報堂に入った当時を振り返っての発言】


僕は自分で興味が持てないものに関してはまったく関心がわかないのです。そのかわり、いったん興味を持ったら徹底的に深くのめり込んでいけるタイプだと思います。当時はアートやデザインに対しての興味・関心はかなり深かったと思います。


美大受験を決めてから近所の予備校に通いはじめて、そこではけっこう評価されていました。それで「これは意外に簡単だな」なんて図に乗っていたんだけど、美大受験で有名な予備校に行ってみたら、もう、すごい人たちがたくさんいて、これは基礎から勉強し直さないといかんと思って、少し…いや、かなり頑張りました。


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