毛利元就の名言 一覧

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毛利元就のプロフィール

毛利元就、もうり・もとなり。室町時代から戦国時代の戦国大名。小国の領主から中国地方全域を支配する大名へと出世した人物。智謀術策に秀で、並み居る強敵を用意周到な駆け引きで破った。戦国最高の智将と称えられた武将。

中国地方の全部とは愚かなことだ。天下を全部持つようにと祈ればよいものを。天下を取ろうとすれば、だんだん中国地方は取れる。中国地方だけを取ろうと思えば、どうして取れるだろうか。
【覚書き:厳島神社詣に行った時、中国地方が主のものになりますようにと家臣が祈った。上記はそれを聞いた元就の返答】


その家の主人が家内の者を失うということは、手足を斬るようなものであるから、最もいけないことである。これまでは、家中の者どももあなたを褒めているように聞いていたが、万一にも見苦しいことを行なったならば、意外にも見下げられることであるから、よくよく注意せねばならない。


我らは思いのほか大勢を殺している。だから、この応報は必ずやって来るものとあなた方(毛利隆元、吉川元春、小早川隆景)に対しても内心気の毒に思っている。しかし、あなた方も十分この点を考慮して、何事に限らずつねに慎んで頂きたい。


すべてについて、いい加減のことをしてはならぬ。


たとえどのような事があろうとも、堪忍しなくてはならない。自分らは、兄の興元が死んでから40年もの間、井上党(毛利の実権を握っていた家臣の井上氏)の者どもを主人として奉って辛抱していた。その間のくやしさというものは、どのようなものであったか想像してほしい。40年の長い間のことであるから、その辛抱も容易なものではなかった。


この毛利家の繁栄を願う者は、他国においてはもちろんのこと、当国においても一人としていない。当家中といえども、あるいは人により、あるいはときによって、毛利の一族をよく思わぬ者が多い。これはとくに注意してほしい。


すべて主人が家内の者を失うことは、その主人が無器用だからである。器用ならば、そのようなことはないはずである。その家の主人が器用であったならば、人を失わないで、よく治めて行けるわけである。


別段新しく言うまでもないが、兄弟三人(毛利隆元、吉川元春、小早川隆景)が少しでも仲たがいするようなことがあれば、もはや三家が三家とも滅亡するものと考えられたい。他の人たちとは違って、わが毛利家の子孫といえば、世人もとりわけ憎しみを持っていて、時の前後はあっても、一人として決して容赦しないだろう。たとえ家の維持ができたとしても、名誉を損じ、あるいは三人の内の一人二人が、かろうじて家の維持をしたのでは、なんら物の役に立たぬことである。


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