正垣泰彦の名言 一覧

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正垣泰彦のプロフィール

正垣泰彦、しょうがき・やすひこ。日本の経営者。イタリアンファミリーレストランのサイゼリヤ創業者。兵庫出身。東京理科大学理学部物理学科卒業。大学在学中にサイゼリヤを開業。その後、同社を東証一部上場企業へと育て上げた経営者。

数字で考えるクセをつけることで「万物の法則」が見えてくる。


物理の公式と同様、ビジネスにも原理原則があります。それを発見するには主観を排除して、数字で考えないといけない。


ビジネスの数字はすべて意味がある。私は常に数字にこだわって経営をしてきました。


生産性を高めるというと労働時間を短くすると考えがちですが、我々は作業量を減らすことを徹底します。


私は教育においても言葉より数字を重視します。その方が相手に伝わるし、行動しやすいからです。


「心を込めて作っているから高くていい」なんてお客さんは思っていない。


自分たちの計画通りに行かなければ、変えればいいだけの話です。


いま最も力を入れていることは、いままでやってきたことを変えることです。成功体験にとらわれず、もっと進化しなくてはいけません。


業績が悪いとメディアがワーッと騒ぐけど、悪いから良くなるのです。上手くいっていると変化ができません。上手くいかなくて変える必要があるから、工場をつくったり、教育の仕方を見直したりと変化を目指して投資するんです。


生産性を向上する余地は、無限にあると思っています。だから諦めたらダメ。無駄は削れば削るほど社員の作業が楽になるから、どこまでも削った方がいいんです。


自分たちの信念に向かっている途上では、客数が減った、売上が減ったなど、プラスとマイナスは必ず出てきます。思い描いていたのとは逆の結果が出たときは、自分たちの考え方を修正していく必要があります。考え方を変えたり反省したりすることを失敗というなら、失敗したほうが結果的には成功するんです。「上手くいくことがいいことだ」とみなは言うけれど、そうじゃない。マイナスがないと、もっとプラスにはなりません。


いかによりよく進化させるかが重要です。過去を引きずっていても仕方がありません。改革して、新しい取り組みを始めることです。


一番大切なのは、自分たちがやっているビジネスの目的がハッキリしていることです。


できるかどうかはやってみないとわかりません。それでも、いまをチャンス到来と捉えて挑戦しています。


世の中ってどんどん変わっていくんですよ。変化することが大事なんです。放射能の問題も変化するきっかけだと捉えています。農業はもちろん、畜産も漁業も絶対、これを機にいままでのやり方から進化すべきですよね。


人生には苦労や心配事がつきものだけど、楽しくワインを飲みながら美味いものを食べているときは、そんな面倒を忘れられます。イタリアでそんな光景を実際に見てきたことが、僕の原点になりました。なにせ若かったからすごく感銘を受けました。レストランという場所で、この幸せを提供するために仕事をしようと決心しました。


公明正大にやれば絶対に信頼は回復できる。不祥事のときこそ、自分たちにとって不都合のなことでも一切誤魔化してはいけないんです。


何も問題がないときは、努力は「手を広げる方向」に行きがちですが、窮地に追い詰められたときほど、自分たちが社会から本当に求められているもの、一番の強みが浮き上がってきます。これもチャンスのひとつです。不連続なこと、予測できないことが起きたときこそ、既存のシステムを守るより「まさか」を受け入れなければ駄目です。根本的なものを考えられるタイミングはそこしかないんです。


政府が福島県産野菜の摂取制限を検討した3月19日昼に、すぐ出荷停止と在庫破棄の判断をしました。検査では放射性物質は検出されませんでしたが、万が一にも健康被害があってはいけないし、お客様を不安にさせてもいけないからです。
【覚書き|2011年の福島第一原発事故発生時を振り返っての発言】


どこの会社も、創業社長はなかなか変われないものです。社内には有能な社長候補がたくさんいたけれど、あのとき不祥事が立て続けに起きたからこそ、「もう何も起きないぞ、安心してやってみろ」と背中を押せたのです。会社にとって社長交代の絶好のチャンスに変わったんです。
【覚書き|社長から会長に退いた当時を振り返っての発言】


「この程度の管理ができないような会社ならつぶれてもいい。うちより立派な会社はたくさんあるのだから」と取締役たちには話しました。ありのまま自分たちの非を認めて改善すること、ご迷惑をおかけしたお客様に代金を全額返金すること、私が考えたのはその二点だけです。
【覚書き|中国メーカーに製造委託していたピザから微量のメラニンが検出された問題が発生した当時を振り返っての発言】


火事で焼け死ぬ思いをしたことで、自分は何のために仕事をするのか?という本質を真剣に見つめることができました。真剣といっても、平時の真剣さとは全然次元が違います。土台から全部まるごと考えなおすチャンスになったんです。
【覚書き|大学在学中にオープンしたサイゼリヤ1号店が火事で全焼してしまった当時を振り返っての発言】


我々は食べ物屋だから、日本が今後どういう状況になっても、お客様にきちんとした食事を提供しなければなりません。いかに海外から安全な食材を調達するか。そのうえで、(国内の)農家の方々の雇用をどうやって確保するか。それを考えて動かなければいけない。


世の中の出来事は不連続なもので、まさかということが現実に起きる。そんな窮地に立たされたときこそ、平時ではありえない次元の思考が生み出されるんです。むしろものごとの本質なんて、そんな非常時でもなければ、簡単に向き合えるものではないですよ。


厨房内の作業を、関節を曲げる回数に至るまで細かく分析して無駄をなくしています。従業員が疲れない動作を突き詰めた結果、包丁もなくなってしまった(笑)。


数字に強くなりたいなら、割り算を得意にすることです。割り算の良い点は、大きな数字を「人員数」や「作業時間数」などで割ることで、「l人当たり」「時間当たり」といったイメージしやすい数字に変換できることにあります。こうすれば目標に落とし込みやすい。


仕事量や仕事の種類が多いと、お客様のタイミングを見計らうといったことはできません。だから、仕事を増やすのではなく、絞り込んでいくことが重要になります。「絶対にやる仕事」と「やってはいけない仕事」に二分し、絶対にやる仕事だけを徹底的に遂行する。お客さんや店にとって一番大事なことは日々変化していくけれど、その時々で優先順位があり、その優先順位通りに徹底できることが大事なんです。


目的地に向けてクルマを走らせているときにアクセルやブレーキを踏むのは当たり前です。それは経営でも同じです。大切なのは目的地を見失わないことです。


できるだけ多くの人に毎日、楽しく食事をしてもらい、その食事で健康になってもらうこと。それが起業のきっかけであり、ビジネスの目的です。


慣性の法則みたいなもので、社会は簡単に動きません。放っておいても誰もやらないので、各々が会社単位でやっていくことが大事なんじゃないでしょうか。自分たちはどうするのかを議論して、やるべき方向に向かって行動していくだけです。


ビジネスを含めて、何かが起こればそれはチャンスに転換できます。


産地契約の農家の方々とは、ほかよりいい条件でやっているはずです。高く買わないと、農家の方も真剣にいいものをつくってくれないんですよ。逆にきちんとした値段で買うと、農家の人達はもっと安くできる方法はないかと考えてくれるんです。これが本当のカイゼンなのです。サイゼリヤも農家の方々も、皆が良くならないと意味がない。


野菜は自社基準に照らし合わせて、自信をもって安全と言い切れない限りお客様に出すのはやめようということで、違う産地でとれた農作物をつかったり、放射能汚染の疑いがないビニールハウスで栽培をしたりしています。PB(プライベートブランド)をつくるので、当然種からです。種からつくってつくったら管理をして、いかに自分たちの工場に持ってくるかを農家の方に指導するわけです。その代わり、それをやってくれたらこれだけの金額で引き取りますよと。


巷に流通している野菜は、スーパーマーケットで売るためにつくられています。大きさ、色、形などにこだわり、高く売れるものがいいとされているんです。そうじゃなくて、食べておいしい野菜をつくろう。そこに私たちが農業を始めた理由があります。そのために、野菜の品質管理から手掛けたわけです。見栄えは関係なくて、美味しくて栄養素があればいい。社内でいろいろと勉強したうえで、契約農家に対しては温度管理から収穫まで様々な指導をしながら力を合わせてやってきました。


楽しく食事をして、皆が健康で幸せになってもらいたいというのがサイゼリヤを始めた目的です。この先、お年寄りが増えていったときに自分たちに何ができるかというと、お年寄りでも楽しめることは食事でしょう。そこで敵となるのが病気なんです。病気にならなければ、楽しく生きていける。地中海ダイエットというのがあるけれど、お腹いっぱい食べても健康的にダイエットができるのなら、それを日本でも広げたいという思いがあったのです。


安すぎると顧客が気持ち悪いと感じて来なくなってしまいます。常連客になるのは、店の商品や価格が理解できて、そこに満足できる人たちです。ここはこうやって一生懸命やっているから他店よりも安い。だから私はこの店で食べる、と。つまり、価格というのは値ごろ感を感じるギリギリ高い価格で決めるのがいいんです。


重要なのは客数を増やすことです。お客さんが取られているなら取り返す。それには努力が必要です。


今後、海外は貧富の差があったり、食べるものが貧しかったりする地域に積極的に出していきます。皆に食べて喜んでもらいたいという思いだけですから。どさくさに紛れて儲けようなどとは思っていません。経営理念は、どの国においても変わりません。


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