次原悦子の名言 一覧

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次原悦子のプロフィール

次原悦子、つぎはら・えつこ。日本の経営者。PR会社のサニーサイドアップ社長。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。大手企業の商品、書籍の広告宣伝活動や、水泳の北島康介、サッカー選手の中田英寿、陸上の為末大、ゴルフの上田桃子などプロスポーツ選手のマネジメントも手掛け同社を大きく成長させた。

商品が出来上がってから広告宣伝を考えるのは遅いのです。商品の企画段階から手を打っておくともっと効果的です。たとえば、当社が商品開発からお手伝いした、東ハトの「暴君ハバネロ」は、PRを念頭に置いて「とにかく世界一辛いお菓子をつくろう」というアイデアから始めました。世界一ですからギネスにも認定され、マスコミがどんどん取り上げてくれて、広告宣伝費もほとんど使わずに済みました。


当社の仕事で、「吹きこぼれない鍋の蓋」のPRの仕事がありました。鍋の蓋を持ってメディアを回っても、誰も相手にしてくれません。そこで思いついたのが、他社のキッチン便利グッズを買いそろえて回るというやり方です。鍋の蓋だけでは記事になりませんが、たとえば「イチゴのへた取り器」などの便利グッズを揃えれば記事になります。それを買い込んで「これで料理便利グッズ特集はどうですか」と、女性誌の編集部に企画を持ち込み、特集記事にしてもらいました。


PRの切り口は様々です。「そんな宣伝はうちのイメージに合わない!」と硬く考えず、商品やサービスのイメージを膨らませると、効率のいいPRにつながります。


まったく新しいサービスで、日本にまだ市場がなく、認知度が低いものを売り出すときは、先行して話題の種をまいておくことも大切です。


PRは常識にとらわれなくていいんです。街を歩いたりネットを見たりしながら、「PRで使えないかな」という意識を持つことが大事です。面白いと思ったら、それはPRのアイデアにつながります。


広告宣伝というと、スポットCMを打ったり、大規模なイベントを開かないと効果が出ないと思っていませんか。実はそうとは限らないんです。私は高校生のときから母の手伝いでこの仕事をやってきましたが、当初は無名のPR会社でお金もなかったので、いかにお金をかけずに商品をPRするかに腐心しました。


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