櫻井秀勲の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

櫻井秀勲のプロフィール

櫻井秀勲、さくらい・ひでのり。日本の雑誌編集長、評論家、作家。女性自身編集長。東京出身。東京外国語大学ロシア語科卒業。文芸誌の編集者を経て、女性自身編集長に就任し、同雑誌を発行部数147万部へと成長させた人物。祥伝社の設立にもかかわった。独立後は、運命学、女性学、性科学、結婚論などの書籍を執筆した。主な著書に『人にかわいがられる男になれ!』『女がわからないでメシが食えるか』『運命は35歳で決まる』『男の運命は女で決まる』など。

「ホウレンソウ」は失敗を未然に防ぐための守りのシステムですが、一方でビジネスには自主性や攻めの気持ちが不可欠です。暴走のリスクにおびえるばかりでは部下を育てることができない、ということを忘れてはいけないと思います。


部下の暴走を止めてばかりでは部内の士気が下がってしまうという問題が起きてきます。そこで私は、「一回だけは暴走させる」という自分なりのルールを心に刻んでいました。当人には「君の言う通りやりなさい。ただし、結果として評判が悪かったり明らかに失敗だったりしたら、君の意見は次からは通らないよ」と釘を刺し、同時に、信頼できる部下たちにフォローアップの準備をさせておくのです。


部下の自主性に任せるマネジメントで気をつけなければいけないのは、「君はどう思う?」と問いかけたときに、とんちんかんな意見を述べ、しかもその計画に固執して「暴走」しようとする部下がいることです。明らかに大失敗が見えているようなときは止めればいい。


新入社員や、いまひとつ信頼のおけない部下に対しては、手取り足取り相談に応じる必要があります。しかし、真剣に部下を育てようとするなら、相談に応じるにしても短時間に抑え、なるべく自主性に任せるよう配慮すべきです。


ビジネスマンは「ホウレンソウ」、上司への報告・連絡・相談を欠かしてはならないといわれます。たしかに、現在手掛けている仕事について「報告」や「連絡」は毎日でもすべきです。しかし、「相談」だけは事情が異なります。いちいち相談をさせるということは、何をするにも上司の命令や確認が必要だということです。指示を徹底させれば、上司の思い通りに事を運ぶことはできるでしょうが。反面、部下は言われたことしかやらなくなります。結果、自分で考えるという一番大切な習慣を放棄することにつながり、指示待ち人間を量産することになります。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ