櫛田健児の名言 一覧

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櫛田健児のプロフィール

櫛田健児、くしだ・けんじ。日本のノンフィクション作家、政治経済学者。東京出身。スタンフォード大学卒業。カリフォルニア大学バークレー校政治学部で博士号取得。バークレー国際経済研究所、スタンフォード大学アジア太平洋研究所日本研究員などを務めた。著書に『バイカルチャーと日本人 英語力プラスαを探る』『OBトーク インターナショナルスクール入門』ほか。

グローバル人材についてのグローバルスタンダードという考え方は非常に危険です。何か基準があって高い敷居があるように見えるだけで、中身がない。グローバルで活躍できる日本人には、実はものすごく多様性があっていいのだというイメージをできるだけ発信していきたい。


町工場の技術のグローバル展開のようなものは、もちろん急速なリターンが得られるわけではないのですが、欧米のメーカーから見ると日本の町工場の技術力に興味がある。一方で町工場の人々にはグローバルな機会についての絵が見えているわけではない。ここをつなげる人が登場すると面白くなるわけです。


これから日本に必要な日本人は、世界が欲しがる日本人です。そして、そういう人と世界市場をつなげられる人が欲しい。


学生時代はそこそこ程度だったのに大成功する人もいます。尋常じゃない頑張り屋なので、この人がプロジェクトのチームにいたら絶対助かるという人もいる。そしてこの人がついてこいと言ったら絶対についていきたくなるような人もいる。こういった人たちに囲まれていて、シリコンバレーの生み出すダイナミズムが身近な感覚になっているということが重要ではないかと思います。


シリコンバレーにいていつも思うのが、米スタンフォード大学で机を並べていたクラスメートの中から億万長者が生まれている点に大きな意味があるということです。大学時代の知り合いの成長を見て、「あいつにできるんだったら俺もできるんじゃないか」という感覚になるわけです。


日本人同士で話す英語はおかしいという人もいますが、実はシンガポール人とか香港人がしゃべっている英語も文法はおかしいですし、主語は滅茶苦茶だったりするんです。でも通用している。日本人の英語でも全然かまわないんです。


あるタイプの人たちの文化においては話に割り込むことが決して悪いことではないということです。しかし逆に、落ち着いたキャッチボール式の会話をする人の場合には割り込んだら失礼です。国や地域、民族単位ではなく、個人にも差があります。まずはこのようにパターンがいろいろあると理解することで対応力が鍛えられます。


アップルが良かったのはソフトよりも交渉力でしょう。たとえば、米国では音楽配信会社がどういう規格でやるか意見が割れていたところをアップルが取りまとめました。


日本のガラパゴス化はITの世界で非常に問題になっていますが、私はこの状況を「後継者のいない先駆者」と捉えています。


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