橋本昌三の名言 一覧

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橋本昌三のプロフィール

橋本昌三、はしもと・しょうぞう。日本の経営者。野村総合研究所社長・会長。慶應義塾大学卒業後、野村證券に入社。取締役、常務、専務、副社長を務めたのち、野村総研に移籍し社長に就任。大東京火災海上保険監査役、あいおい損保監査役、味の素取締役なども務めた経営者。

実績・実力に比べて背伸びをした仕事に社員が挑戦していく体質を育むことは、企業の成長に欠かせません。


システム開発では、思わぬ赤字案件が出てきます。そのときに必要なのは、たとえば想定される赤字額が10億円だとしたら、それをできるだけ早く確定し、その10億円を出発点にいかに赤字額を圧縮できたかで実績を評価することです。いつまでも赤字になったことだけをあげつらっていては、担当者の士気は上がりません。損失がはっきりしないまま、時間の経過とともにその額が膨らんでいくリスクほど、怖いものはありません。


難しい案件をやり遂げれば、人材の育成や社員の自信にもつながります。中長期の視点で正しいと判断できれば、目先の損失やリスクにとらわれるべきではないはずです。


必要であれば前倒しで損失を計上し、新たな課題に挑戦するという「損切り文化」なしに、企業は成長を実現できません。これは野村グループの創始者、野村徳七翁以来の「先取の精神」による伝統でもあります。


新たな課題に挑戦する案件には細心の配慮が必要です。責任の所在を明確にしておかなければなりません。私は「これは社長の責任でやる」と言い切りました。それに現場に仕事を任せっぱなしにしてもいけません。技術面から一番その仕事をわかっている人を責任者に据え、進捗状況やリスクの度合いを毎日のように報告させました。


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