樫尾和雄の名言 一覧

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樫尾和雄のプロフィール

樫尾和雄、かしお・かずお。日本の経営者。カシオ計算機社長。東京出身。後田尋常小学校(のちの荒川区立第七中学校)卒業後、兄の創業した樫尾製作所(のちのカシオ計算機)に入社。日本大学高等師範部(のちの文理学部)英語科卒業。取締役製作部長、常務取締役営業本部長、代表取締役専務営業本部長、経営管理本部長などを務めたのち社長に就任。

ニーズに合わなければどんな技術を入れてもダメ。


画期的な技術を入れても売れないなら、それはニーズを読み間違えているんじゃないでしょうか。


改良ではダメ。革新と呼べるくらい画期的なイノベーション。この革新を重ねながら変えていくことで製品は長続きするようになる。


新製品をそのまま置いておいては、長続きはしません。必ずそこには新たな技術が必要になる。


決断を下すには先を見ることが大切。大体3年先くらいまでですね。それ以上は見ても分かりません。世の中が変化しますから。


Gショックは一度飽きられた時に電波時計の技術を盛り込んで復活しました。最近はGPSを入れて、電波とGPSの両方の技術を採用しています。


現場はなかなか撤退する判断を下せないでしょう。だからこそ、経営者が市場の先行きを眺めて決断しなくてはならない。


人間の一番の弱点は既成概念。それを外すとどんなことでもできるようになる。


人間は面白いもので、「やれない」と言ったらどうしようもないんだけど、「やれる」と思えばやれるんです。


人は仕事をすることで成長するんです。私も常に新たなものに挑戦しています。


さすがに体力は弱ってきましたが、頭はますます進化しています。新しいアイデアがどんどん湧いてきます。
【覚え書き|86歳時の発言】


僕は悲観なんて一回もない。悲観になったら終わりです。


技術というのは絶対に進化します。千年先まで、ずっとイノベーションです。既成概念から脱すれば、何でもできる。新たな価値を生んでいける。


企業は走り続けていないと死んでしまう。


カシオが今後も競争力を維持するためにはイノベーションを起こし続けることが最も大切だ。


つくづく感じるのは、「過去の遺産」で食いつないでいる会社が多いということ。カシオも、兄であり会長でもあった樫尾俊雄が発明した時計や楽器、計算機など、20世紀の遺産で現在も食っている。これではダメだ。これからは21世紀の新しい資産を作らなければならない。


いま大事なのは、規模を追わずに利益を重視すること。事業は安定性が大事だ。


それは一過性のヒットではなく新しいジャンルが形成されて長続きするんですか?
【覚え書き|開発担当者の製品企画に対する言葉】


価格競争で1円でもコストを下げるために、人件費の安い地域に工場を移していくという発想では上手くいかない。日本を含めてどこで生産しても利益の出る高付加価値の製品を目指さなくてはいけない。


ひとつの事業を成長させ、利益をあげることができれば、経営者として実力があるということ。


もはやひとつの新製品でヒットを狙う時代ではない。これからはエレクトロニクス技術を生かし、新製品ではなく新事業をつくらなくてはいけない。


これまで蓄積してきたノウハウを生かし、他社がマネしたくてもマネできない製品を作っていく。それが、企業として優位性を持ち、生き残っていくためには欠かせない。


経営者にとって最も大切なことは、目先だけでなく数年先を見て動くことだ。携帯電話や液晶ディスプレー事業の外部への移管を決めた時も、社員の誰もが各事業を続けて拡大したいと願っていたのは分かっていた。しかし、これからグローバルでの競争環境は一層激しくなる。社長にしか判断できないと腹をくくり決断した。


Gショックやデジタルカメラの「エクシリム」には歴史があります。急に売れたわけではなく、その時々で色々な条件によって売れている。売れた条件を、これからはノウハウに置き換えるべきでしょう。そうすれば勘じゃなく論理で判断できるようになる。


ヒットはすべて論理によって生まれます。ある製品が売れるか売れないのかというのは、常に論理を打ち立てて判断しなくてはなりません。私は長年の経験で論理を常に頭の中で組み立てます。


私は常に既成概念がゼロなんです。数年前に営業利益率を15%にしようと改革を始めました。既成概念ではメーカーの営業利益率はせいぜい10%。けれど、「そんなことはない」と施策を打ち、計画最終年度の今年はいいところまできている。


撤退する見極めも重要。我々は携帯電話を作って成功もしていたけれど、どんどん競争がグローバル化し、そこで勝てるのかという状況になってきた。長続きさせるには莫大な投資が必要と分かりました。その投資に見合うリターンがあるのかと考え最終的には撤退した。


当社は、デジタルカメラ、デジタルウォッチなど革新的な技術によって従来の製品に新たな価値を生み出したものが多い。今あるものを劇的に変えて新しいジャンルを生み出すことが大切。


ロングセラーとなるには全く新たなジャンルを形成しなくてはなりません。もしくは従来のジャンルではあるけれど、革新的な技術で新たな価値を生む商品もロングセラーになり得る。


我々はメーカーとして、いかにいい商品を作るか、長続きする商品を作るかと考えて開発しています。革新的で、しかも長続きする製品を作ることが前提条件。


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