樋渡啓祐の名言 一覧

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樋渡啓祐のプロフィール

樋渡啓祐、ひわたし・けいすけ。日本の官僚、政治家。佐賀県武雄市長。佐賀県武雄市出身。東京大学経済学部卒業後、総務省に入省。沖縄開発庁振興局調整係長、内閣官房主査、内閣府参事官補佐、総務省大臣官房管理室参事官補佐、大阪府高槻市市長公室長出向、総務省大臣官房秘書課課長補佐などを務めたのち退官。故郷高雄市の市長選挙に当選。テレビドラマの撮影誘致、TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブと組んだ図書館リニューアルなど斬新な企画を実行した。

関心を持ってくださることはとても良いことだと思います。地方にとって、無関心は最大の悪。


人は、自分のいる空間に相応しい立ち居振る舞いをするようになる。


人間はしょせんアナログですから、五感を使わないと何が快適かはわからないし思い出せない。


修正はしますが、反省も分析もしません。気分が暗くなるだけですから。ただ、人よりも速く走りたい。


最初の企画にこだわるのではなく、動きながら最適を目指す態度が大事です。その場その場の最適解の積み重ねが、全体としていいものにつながります。今でも修正を続けていますよ。


僕は政治家なのでゴールを定めることと責任を取ることが仕事です。企画や実行は職員それぞれがやればいい。決裁権も与えます。僕へのホウレンソウは原則禁止です。そんなことをしていたら情熱が冷めてしまうから。当然、問題も生じますよ。だったら、そのつど修正していけばいいじゃないですか。


自分が喜ぶもの、市民が喜ぶものをつくりたい。


武雄市図書館(佐賀県武雄市)と金沢21世紀美術館(石川県金沢市)、旭山動物園(北海道旭川市)の3館パートナーシップは単なるマネです。金沢21世紀美術館と森美術館(東京都港区)、ベネッセアートサイト直島(香川県直島町)の3館を巡るパスポートがあると聞き、遠く離れた美術館が提携するなんて面白いなと思いました。僕の信条はTTP(徹底的にパクる)です。


テレビ番組「カンブリア宮殿」の代官山蔦谷書店の回を見たとき、「あ、これだ、これしかない!」と直感しました。すぐにCCC(TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ)にアプローチして、副社長さんと面会するために上京したら、偶然、代官山の路上にテレビで見た増田(宗昭)社長が立っていたんです。その場で「図書館の運営をお任せしたい」とお願いしました。


iPhoneを見てください。電話、デジカメ、PCなど機能の境目はわかりませんよね。すべてが溶け合っているうえ、デザインも美しい。同じように官民も境目を取り払い、融合して企画をやったら必ず流行ると思いませんか。


公務員は企画が不得手です。ただし、実現能力はすごく高い。企画に優れたCCC(TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ)と組むことで無双になるのです。


今は多くの人が、何が自分にとって快適かすらわからなくなっている。だからこそ、自分が体験するってことが大事なんです。快適な場所に来て、もう一度学び直すことが大事です。


武雄市図書館を建て替えるにあたって、一番の大枠の考え方は、気持ちの悪い空間を気持ちのいい空間にすること。これに尽きました。これまではカビ臭かったり、光の入り方が悪かったり。管理者目線での運営だから、そういうことを何も考慮していなかった。こっちはもう顧客目線で、改善なんてぬるいことは言わず、ちゃぶ台返しくらいの勢いでひっくり返したからこうなったんです。


私も武雄図書館のユーザーの一人です。まず自分が2時間いることのできる空間をつくりたいなと思いました。嫌な場所だと僕は5分か10分で嫌になりますから、2時間いられるには、本当にいい空間じゃなきゃダメ。どうしたらそんな空間ができるかを考えるとき、“ハレ(非日常)”と“ケ(日常)”という古来の考え方が役に立ちます。武雄もそうですが、地方ってある意味、ケの空間ばかり。逆に都会、特に都心部はハレの空間ばかりです。私は東京に行くとハレの場ばかりで息苦しいんですが、逆にケの空間ばかりでも違う意味で息が詰まる。どちらに偏ってもダメだから、この相矛盾するハレとケを同居させたかった。これが根本の理念です。


「頭がよくなる」ってどういうことかというと、多分「お肌がきれいになる」っていうことと同じだと思うんです。肌をきれいにするためには、肌そのものに目を向けるよりも、日ごろの生活習慣や食べ物に気を配って、その結果きれいになる。頭のよさも同様で、頭そのものをどうこうするより、頭がよくなるような生活をしていれば、その結果、おのずとよくなるのだと思います。


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