樋口武男の名言 一覧

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樋口武男のプロフィール

樋口武男、ひぐち・たけお。日本の経営者。大和ハウス工業会長。兵庫県出身。関西学院大学法学部卒業後、鉄鋼商社の太源株式会社を経て大和ハウス工業に入社。東京支社特建事業部部長、取締役、常務、専務、子会社の大和団地社長などを務めたのち、大和ハウスによる大和団地の吸収合併で大和ハウス工業社長に就任。同社の改革に成功し、同社を業界トップに引き上げた経営者。そのほか、大阪シンフォニカー協会理事長なども務めた。主な著書に『熱湯経営「大組織病」に勝つ』『先の先を読め 複眼経営者「石橋信夫」という生き方』など。

凡事徹底。当たり前のことを当たり前にやるということです。言われたことはすぐやる。必ずやる。最後までやる。ずっとやる。これが大事。


グローバル時代と言うのであれば、その物差しもグローバルで計らなければいけません。


自分がどうなりたいかという明確な意志がなければ努力もできません。志があれば逆境にあっても耐えられるはず。


伸びている人は自分の将来に対する「志」を明確にもっている人ですね。漫然と生きている人は何度言ってもできない。


人様に後ろ足で砂をかけるような生き方をすれば運は逃げてしまう。


会社は大中小といった規模にかかわらず、トップで決まる。


1万人の社員がいれば、経営者は2万個の目で見られていることになります。そう思ったら身が引き締まるのではないでしょうか。


経営者が社員の倍以上働くのは当たり前。


あんまり常識的なことを言う人は大成しません。破天荒なことを言っているくらいがちょうどいい。特に若いときは。


私は、独断はするけれども、独裁はしない。


人というのは、直に会って話をしないと分からないものです。客観的な材料だけでは分かりません。


現場を歩いていることが大事。理屈だけの人がいますが、理屈だけでは商売はできません。


熱意は採用の絶対条件です。その熱意が本物かどうか、それを見抜くのが経営者の仕事。なかなか難しいですけどね。


褒めるときも、叱るときも、真剣でないと相手にこちらの本意は伝わらない。


将来の経営幹部を養成するため、「大和ハウス塾」を開講しました。これから会社を背負ってくれる人材探しですから、手を抜けません。


凡事徹底は、私の口ぐせの一つ。


過去を語っていても飯は食えない。


派閥ができると小さい山がたくさんできて、会社の力が分割されてしまう。


経営者も社員をよく見ておく必要があります。組織を動かそうと思うと、どういう人に任せるかが何よりも重要だからです。


一つのことができないからといって、あいつは駄目な人間と決めつけるのはおかしい。


販売拡大の根幹は「サービス力」であり、顧客サービスの最大のポイントは「スピード対応」である。


自分に合うとか合わないというのはやってみないとわからない。


人間が持つ能力の差はたいしたことがない。モチベーションの差が違いを左右する。


気に入らない異動だからといって、淡々と仕事をしていたのでは将来の展望は拓けない。置かれた場所で頑張るしかない。


自分の責任を果たすというのは、社会人としての最低限度の常識。


その気になって働けば、おのずと本来備えている能力が発揮される。


営業職はある程度数字という形で結果が出るが、それ以外の部門ではその部署で、なくてはならない人間になることが大切。


自分をアピールして上に認められるためには、なにしろ一生懸命に仕事をする。実績をあげるしかない。


上司は上から目線で話をせずに、相手の立場で話を聞くことが大切だ。


企業の成長はエンドレスです。水も流れが止まったらよどみますし、水の流れと同様に、企業も常に前進しないといけません。


何も新しいことをしなければ、その企業の業績は世の中の景気に左右され、一進一退となる。


人間の心理は慎重になりやすく、合議に頼りすぎると、リスクを伴う決断がしにくくなる。


次の仕事のアイデアにつなげるため、私はできるだけ社内外の多くの人に会うように努めています。読書も大切ですが、多くの人に会うことは、読書と同じくらいの効果があると考えています。


伝える気がないなら、話などするな。形式だけの朝礼はいらない。


世の中の変化を先取りして新しい事業や商品を開発する。多くの人たちに事業や商品を役立てていただき、収益に結び付けることを意識し続けています。


人を育てるには厳しさと同時に、なぜ厳しくしているのか、自分の考え方もしっかり伝えて浸透させなければならない。


物事は最初が肝心です。「しばらく様子を見る」余裕はありません。窮地に自らを置きつつ、社員にも厳しくする必要があります。


スローガンを掲げる上で重要なのは、誰にでも分かる平易な言葉であること。そして、意識すればどの社員でも取り組める内容にすることです。


全社員にはまず高い目標を持ってもらい、そのために何をすべきかを考えてもらう。そして、希望に沿った人財育成策を受けてもらいます。


組織の雰囲気を変える起爆剤となりそうな人物を見いだして活躍させることが大切。


採用が冷えている今こそ優秀な人材を採れるチャンスだ。


私はオーナーではないため、オーナー、つまり創業者のDNAをそのまま継承することを常に考えて経営をしてきました。


経営者はお金の苦労をして一人前になっていく。


日本で初めてとなるプレハブ住宅をつくったのも、住宅ローン制度を日本で初めてつくったのもわが社です。当時、住宅とは退職金で購入するものでしたが、この制度のおかげで30代でも家を持てるようになりました。事業とは人マネではなく、パイオニア精神で大きくなるものなのです。


意欲の高い人には特徴があります。それは、明確な夢や、確固たる志をもっているということです。


東京から大阪に、普通列車で9時間半かけて行こうと思いますか。誰だって2時間半で着く新幹線を選びますよね。それは、人がスピードという形のないものに価値を感じるからです。仕事もまったく同じこと。速ければ速いほど、そのぶん顧客に大きな価値を提供することができるのです。


スピードアップに貢献した改革はいくつもあります。たとえば、役員の任期を2年から1年にしたのもそのひとつです。結果は2年で出せばいいなどと悠長に構えていられたら、この変化の激しい時代は乗りきれません。


成功する人の12カ条

  1. 人間的成長を求め続ける。
  2. 自信と誇りを持つ。
  3. 常に明確な目標を志向する。
  4. 他人の幸福に役立ちたい。
  5. 良い自己訓練を習慣化する。
  6. 失敗も成功につながる。
  7. いまここに100%全力投球する。
  8. 自己投資を続ける。
  9. 何事も信じ行動する。
  10. 時間を有効に活用する。
  11. できる方法を考える。
  12. 可能性に挑戦し続ける。

失敗する人の12カ条

  1. 現状に甘えて逃げる。
  2. 愚痴っぽく言い訳ばかり。
  3. 目標が漠然としている。
  4. 自分が傷つくことは回避する。
  5. 気まぐれで場当たり的。
  6. 失敗を恐れて何もしない。
  7. どんどん先延ばしにする。
  8. 途中で投げ出す。
  9. 不信感で行動できず。
  10. 時間を主体的につくらない。
  11. できない理由が先に出る。
  12. 不可能だ無理だと考える。

我々が非常に大切にしている創業者の教えがあります。それは、「儲かるから」ではなく「世の中に将来必要とされるか」の視点で事業を考えろというものです。不思議なもので、この視点に立った商品を開発すると、結果として事業として成り立ちます。「儲かるから」という動機で始めると、たいていは上手くいきません。


私は講演するときに「偉い人なんていない。立派な人になってください」と話します。なぜなら、偉い人は肩書がついたからといって、自分がえらいとは思わないからです。


世の中のためになり、そして事業として成り立つ。当社のストーリーは極めて単純です。


世の中の動きをつかみつつ、思い切って新しいことに踏み切るわけです。思い切り、割り切り、踏み切りの3つの「切り」が大事だと考えています。スピード感をもってスパッと決断しなければいけません。


大和ハウスでは私が会長兼CEO(最高経営責任者)ですから、私が決断しないと何も前に進みません。イエスか、ノーかをハッキリ言う必要があります。誰かが相談に来ると、それはやれとか、やめておけとか、非常に明快に言います。ですが、独断はするけど独裁はしません。やれとは言うけれど、その後で必ず役員の合意を取ります。


私はこれまでいろいろな会社を見てきましたが、潰れる会社は、トップに立つ人間に「俺が、俺が」というのが多い。そういう人は自慢話が多い。後ろにふんぞり返って、そして後ろに倒れてしまう。


リーダーたる者には4つの力が必要です。「先見力」「判断力」「統率力」そして「人間力」。この人間力が一番難しい。後ろ姿で部下を引っ張れる力で、俗にいうオーラです。「おまえ、俺にオーラを感じてくれ」と言って感じられるものではありませんが、人間的魅力がないと部下はついてきません。


あばたもえくぼと言いますか、事業に惚れてしまったら、どんなことがあってもいいとしか考えられなくなります。結局、世の中に必要なものは何かを常に考えるということが大切です。


人を動かすのは、結局、率先垂範とコミュニケーションです。私は社員の一人一人と朝に晩にマンツーマンで徹底的に会話するようになりました。胸襟を開いて自分の思いや考え方を伝え、ときに自分の弱い部分もさらす。相手の話にもじっくり耳を傾け、互いの本音で語れるように心がけました。結果、一体感が増した山口支店は一年後に社員一人あたりの売上高、利益率で全国トップになりました。
【覚書き|山口支店長時代を振り返っての発言】


事業家になることを目標にしていた私は、大学卒業後、中小の鉄鋼商社に就職しました。商社は業務の幅が広いし、中小なら全体的な仕事の仕組みや流れを身につけやすいと思ったからです。私にとって会社は経営者修行の場であり、大学ノートに会社のすべての書類を書きだすなどして、商業文書の書き方を徹底的に勉強しました。


素晴らしいことをできる人とできない人の境目は、結局は志の高さであるとわかります。ロマンと言い換えてもいいでしょう。明確な志があれば、行動も明確になってきます。


業績が低迷していたとき、「この不況だから、現状維持だけでも十分だ」といった空気が社内に蔓延していました。それを私は叱りました。創業者(石橋信夫氏)の教えに従い「停滞は後退や!」と一喝しました。そんな意識改革の積み重ねがあって、いまの大和ハウス工業があるのです。


リーダーに必要なのは「公平、公正、無私、ロマン」の4つです。


「学歴はいらないが、学力は絶対に必要だ」。私はこの言葉を社員たちに言い続けてきました。


企業経営において、感謝という気持ちは大変大事で、会社が伸びる大きな武器になりえます。


本当は、立派な功績をあげた人物の本を読むよりも、直に経験談を聞けるなら一番いい。まずは講演会などで話を聞きに行ってはどうでしょうか。


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