楊元慶(ヤン・ユアンチン)の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

楊元慶(ヤン・ユアンチン)のプロフィール

楊元慶、ヤン・ユワンチン、ヤン・イェンチン。中国人経営者。「レノボグループ」CEO・会長。中国浙江省出身。上海交通大学卒業、中国科学技術大学大学院を修了。レノボの前身である中国聯想(連想)集団に参加。パソコン事業統括責任者などを経てCEOに就任。

我々はアップルやサムスンと同じモノは作りません。顧客視点で、満足度の高い新規事業を手掛けていこうと考えています。


レノボの強みは、いかに効率よく利益を生み出す体制にするか、にある。投資のバランスを取ることが非常に得意です。


買収は規模を拡大するものではなく、あくまでも成長のためにするものです。「1+1」が2ではなく、4や5になるような買収でなければ意味がない。


企業が成功するには、少なくともふたつの特性を持つ必要があります。ひとつは「イノベーション(技術革新)」、もうひとつが「効率化」です。両方をバランスよく持つ企業だけが、長期的な成功を収めることができます。


いくつかの部分では自分のやり方を信じ、自身のコアコンピタンス(得意分野)を最大限に活用する。一方で買収した企業からも何かを学ぶ必要があります。そのために、ほかの国や組織の文化を尊重しなければいけません。必要なのはバランスを取ることです。


レノボの起源は中国ですが、いまは完全なグローバル企業です。自分たちの秀でている部分があれば、そこはきちんと全社に展開します。しかし、自分たちのやり方を押し付けるのでは駄目です。自分の国の能力だけでなく、世界各地の能力もきちんと登用しなければいけません。


重要なのは買収した企業のリソースを最大限に活用することです。私たちはもともと持っていた中国の人材だけでなく、世界各地にいるIBM出身の人材も活用しています。さらに2つの企業(レノボとIBMから買収したパソコン事業)のベストプラクティスも活用しています。買収後に「自分たちがどのような組織であるべきか」「どのような人材を活用すべきか」「どのような業務プロセスを使うべきか」といったことを突き詰めて考え、レノボとIBMのそれらを徹底的に比較しました。


ブランド認知度と製品への評価を一段と高めることは、販売台数を増やすだけでなく、収益性の向上にもつながるはずです。ですから、マーケティングやブランドに多くの投資をしています。


買収は一歩一歩の戦略であって、その後、消化することが最も大事です。今後のM&Aについては、これまで買収してきたものが全て完全に今のレノボに融合できたときに、次は何が必要なのか考えていきます。


強調したいのはハードはあくまでも顧客にサービスを提供する際の一つのインターフェース、入り口である、ということです。我々のハードを入り口にして、役立つサービスを顧客が享受できる世界を作っていきたい。


IoTの世界では、1社が完全に何かを独占するなどということはあり得ません。家電メーカーとも連携し、顧客にとって最も便利なサービスを提供していきたいと考えています。


いかなる買収も投資も一夜にして利益は得られません。大事なことは、現在の事業や会社の仕組みにうまく溶け込ませること。これには買収後、一定の期間が必要。


個人向けパソコンでは世界シェア1位を得ていますが、この市場が飽和状態にあることも事実。パソコン事業に依存し過ぎず、次の成長する世界を探さなくてはなりません。


私にはひとつの理想があります。それは、すべての端末を一人一人のユーザーにとって生活の中で能力をより発揮できるモノにすることです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ