植西聰の名言 一覧

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植西聰のプロフィール

植西聰、うえにし・あきら。日本の著述家、産業カウンセラー。東京出身。学習院大学卒業後、資生堂に入社。同社を退職し独立。心理学、東洋思想、ニューソートなどの研究を行い、著述活動を開始。著書に『「いいこと」がいっぱい起こる! ブッダの言葉』『折れない心をつくるたった1つの習慣』『ほんとうの自分を知る心理クイズ』『恋の成功法則』ほか。

何か人の役に立つことをすることをお勧めします。ボランティア活動に勤しむのもいいですし、家族や友人の手助けをするだけでも十分です。人に「ありがとう」といわれる回数を増やすよう、意識してみましょう。感謝されることは、強い自己肯定感をもたらします。「頑張って当たり前」の仕事の世界では、その機会は多くはありません。そんななかでの「ありがとう」は、大きな癒しとなります。


悩んだときには、友達に相談する代わりに、ノートなどに悩みを書き出すことで外に出すという方法も役に立ちます。このときは、たんに「苦しい、つらい」と書き連ねるのではなく、起こった事実と現在の心理状態をリポートする気持ちで書きましょう。「自分はいま、悲しいと感じている」「悔しさも感じている。その理由は……」と、自分を客観的、俯瞰的に見つめながら書くことです。「過去の成功体験を書き出す」のもいい方法です。「あのプロジェクトではチームの信頼を得られた」「あのときは上司に褒められた」など、よかった出来事を列挙することが、自信を取り戻すきっかけになります。


本当はもう自力で立ち直れるのに、甘え続けるのは禁物。悩みを聞いて受け止める作業は労力を要することであり、相手にとって大きな負担になる、ということを覚えておきましょう。そして、最終的に答えを出し、立ち直る力は、いつも「自分のなか」にあることを忘れないようにしたいものです。


落ち込んでいるときに悩みを人に話す際は、「ただ聞いてくれるだけでいいから」と、事前に相手にいっておくことも大切です。なぜなら、相手が「それなら、こうすれば?」などと意見やアドバイスをしてきたとき、それが親切心から出たものであっても、責められているかのように感じる可能性があるからです。ただあなたの話を傾聴し、共感を寄せてくれる相手に、安心して話せる環境をつくりましょう。


落ち込んだときは心のなかの暗い気持ちを外に出すことが有効です。つまり、信頼できる友人などに話すことです。どんな出来事があったのか、そのときどう感じたのか、何にショックを感じているのかを言葉に出すと、アウトラインが明確になります。一人で抱え込んでいる間はみえなかった要素が、話すことでしっかりと把握でき、気持ちが楽になります。「じつは大したことではないとわかった」「今後の対策がみえてきた」などの気づきも得られるでしょう。


落ち込んだときは落ち込むところまで落ち込むという方法が有効です。部屋に閉じこもって泣いたり、悲しい歌を聴いたり、自分の惨めな姿をイメージしたりと、徹底的に悲しい気分に浸り切るのです。これ以上落ち込めないところまで落ち込めば、あとは浮上するだけ。負の感情は自然と小さくなり、気持ちがすっきりとしてきます。ただし、この方法は、平日に行なうと仕事に支障が出るので要注意。週末などのまとまった時間を利用して行なうことをお勧めします。「週末に思い切り泣こう」と決めておけば、それまでの数日間を頑張る気力も出てくるでしょう。


無理に元気に振る舞おうとしたら、ますます苦しい気持ちになった、という経験はありませんか?それは人の心の構造からみて当然の結果です。Aについて考えようとすれば、当然、Aが頭に浮かぶでしょう。ところが、Aのことを忘れようとしても、やはりAが脳裏に浮かんでしまうのです。まずは、落ち込んでいる自分を素直に認め、無理に立ち直ろうとしないことを基本姿勢としましょう。


思わぬミス、業績の低下、チ-ム内の不協和音……。思わず気持ちが落ち込んでしまうようなシビアな出来事が、ビジネスシーンではしばしば起こります。それでもすばやく気持ちを切り替えて業務に戻れるならよいのですが、ダメージが強いとなかなか立ち直れず、暗い気分を引きずることになります。ときには、その気分がどんどん増幅することもあります。「いつまでも立ち直れない自分は弱い人間だ」などと自分を責め、そのせいでますます落ち込む「負のスパイラル」に入り込んでしまうのです。このスパイラルから抜け出すには、まず、「落ち込む自分」を否定しないことです。


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