植田統の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

植田統のプロフィール

植田統、うえだ・おさむ。日本の弁護士、国際経営コンサルタント。東京大学法学部卒業後、ダートマス大学経営大学院でMBAを取得、成蹊大学にて法務博士取得。東京銀行(のちの三菱東京UFJ銀行)、ブーズ・アレン・ハミルトンなどを経て、レクシス・ネクシス・ジャパン社長、世界最大の企業再生専門ファームのアリックスパートナーズ シニアディレクターなどを務めた。主な著書に『企業再生 7つの鉄則』『残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術』『45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本』ほか。

日本人が決断が遅いのは、目標への判断基準をひとつに絞り切れていないからでしょう。これでは何を基準に判断すれば良いのかわかりません。


大切なのは、現在の仮説に見切りをつける条件を明確にしておくこと。目標が明確なのであれば、基準も自ずと明確になるはず。


仮説は実際にやってみたら間違っていたということもあり得ます。そのときは仮説を修正すればいいだけです。


私は、コンサル時代、調査は6割ほど確信が持てればよいと考えていました。日本人は基本的に完璧主義思考なので、それくらいでちょうどよいのです。


「誰がなんと言おうと自分はこの基準に基づいて判断する」というモノサシを明確にして、それ以外はバッサリ切り捨てる勇気を持つべき。


人間、時間がないと思えば決断を先延ばししなくなる。即断即決しなければ仕事が回らない状況を作ることが大切。


悩む時間は何も生み出しません。ビジネスマンは即断即決で行動してこそ評価される。


仕事ができる人はまず結果から考えて、そこに至るためのプロセスを逆算する。それができない人との一番の違いではないでしょうか。


事実はとらえ方によって二面性があって、調査だけではいくら時間をかけてもそのすべてを明らかにできない。それならば、手元に集まった情報で仮説を立て、次に進んだ方がはるかに効率的です。


いま自分が優先しなくてはいけないことは何かをよく考え、そのための時間を割くということを意識したほうがいいでしょう。


生活の90%をパターン化することで時間を節約することができます。工場の作業と一緒で、同じことを繰り返すと効率も上がってきます。週末でも、起きる時間と寝る時間は大幅には変えません。自分のための時間を少しでもつくり出せるように工夫しています。


机の上がいつもゴチャゴチャしている人は、自分の考えに固執しがちです。頭の中が整理されず、重要な情報が何かをよくわかっていない。身の回りも頭の中も、いま必要なものだけに絞っておくことが大事です。


自分でおおよそこういうことだろうな、という6割程度の確信が得られればそれでいいでしょう。日本人は完璧志向が強いから、6割と思っても客観的には8割に達していることが多い。ある程度の大雑把さが必要です。


1週間かけて出す100点の仕事よりも、1日で出す60点の仕事の方がいい。状況は刻一刻と変化しており、完璧だと思った次の瞬間には条件が変わってしまう可能性もある。それならば、ソコソコの結果をスピーディに出したほうがずっといいんです。


仕事ができる人は、どういう仕事をすれば自分が成長できるかという方向性を明確にしています。


できないことはできないとはっきり断るべきです。相手がどう思うかを気にしすぎるのは「結果の出ない人」の共通点のひとつです。できないことをできると言って、あとで「やっぱりできませんでした」というのがもっとも上司を困らせるパターンです。


私は、決められた時間内で最大のアウトプットを出せる人が、仕事ができる人だと考えています。大事なことは、質の高い仕事をどれだけの速さで仕上げるかという結果であり、プロセスではありません。いまだ日本企業では、つきあいの残業が蔓延していますが、20世紀型の古い仕事のやり方だと思いますね。


メールで簡潔に済ませにくい相手に対しては、電話をするか、直接会って話をするべきでしょう。そういう人にはメールを使うこと自体が適切でない。でも、一度会って話をすれば、多少簡潔なメールを送っても別に失礼ではないと思います。あと、込み入った話や双方向で話し合う必要がある案件の場合も電話がいいでしょう。メールでゴチャゴチャ書くと、誤解される可能性もある。電話のほうがよほど早いということもあるんです。


メールは短くすませるべきです。三行でもいい。日本では時候の挨拶から始まって、相手に謝礼や社交辞令を書き連ね、それからやっと本題というメールが少なくありません。メールは最も簡便な通信手段です。あれこれ手間をかけては、簡便でなくなってしまいます。それに長いメールは、相手が読んでくれません。伝えるべき事項を簡潔に書けばいいんです。


疑わしい仮説に固執するのは、他に仮説を用意していないからです。外資系コンサルタントは事前に仮説を複数用意します。そしてプランAが間違っていることがわかれば、すぐプランBに移る。予備の仮説があるので、最初の仮説に固執する必要がなくなるのです。


仮説構築は難しくありません。世の中で起きることは、たいてい常識の範囲内。突拍子もないことなど、なかなか起こりません。過去にビジネスの世界で起きたことを知っていれば、大方の予想はつきます。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ