森稔の名言 一覧

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森稔のプロフィール

森稔、もり・みのる。日本の経営者。森ビル会長。京都府出身。森ビル創業者森泰吉郎の次男として生まれる。東京大学教育学部卒業後、森ビルに入社。取締役、常務、専務などを経て社長に就任。そのほか、社団法人不動産協会理事、社団法人経済同友会理事、東京都首都移転問題専門委員なども務めた経営者。

常識とか既成概念に縛られずに、何が一番問題かを突き詰めて考える。


前例は自分たちでつくる。


ただ経済の街だけでは駄目。文化の香りがする街でないと、内外から人が集まってこない。


本当の評価は誕生した時点ではわからない。時代の波を受け止めながらどう成熟していくのか、社会経済にどんな効果をもたらしたのか、それによって何を実現したのか、長い歳月をかけてわかってくる。


私は東京を世界に誇る環境共生都市にしたいのです。理想を実現するためには、またいくつもの困難を乗り越えなくてはいけませんが、諦めるつもりはありません。志を忘れなければ、きっとつかめるはずです。


状況が変化すれば、それに合わせて微調整する必要はあるでしょう。しかし、志を見失って方向性まで変えてしまっては意味がありません。とくにリーダーはブレてはいけません。自分の信念や理想を貫いてこそ、リーダーたる資格があるのです。


正直なところ、「ここで私がやめたいと言えば、すべて終わりにできる」と考えた瞬間もありました。しかし、そのたびに、都市の再生なしに日本の発展もないと信じて踏んばってきました。長期にわたるプロジェクトをなんとか形にできたのも、街づくりに対しての志を捨てなかったからです。


アークヒルズや六本木ヒルズの開発プロジェクトでは、実に様々な困難が立ちふさがりました。再開発には地権者の理解を得る必要がありますが、それぞれの人の事情をひとつの方向に揃えていこうとすれば、当然、摩擦が起こります。これは当たり前のことで、粘り強く再開発のメリットを説くしかありませんでした。


夢を描くだけでは何も実現しません。理想を形にする際には、現実にいくつもの困難が待ち構えています。そこで求められるのは、志を貫く強さではないでしょうか。


私たちの仕事は、その場所にふさわしい人々、そのエリアに求められる人々のライフスタイルや価値観に合った舞台や仕掛けをつくること。建物や街をつくるのであっても、街を成熟させ、街の個性を創り上げていくのは、そこに住み、働き、集う人間である。


街は生きている。その呼吸を止めるほうが不自然だ。都市は、いまこの瞬間を生きる人の営みを受け止め、これからのライフスタイルや価値観を実現するものでなければならない。


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