森田芳光の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

森田芳光のプロフィール

森田芳光、もりた・よしみつ。日本の映画監督、脚本家。東京出身。小学生時代、東宝芸能学校に所属し、子役としてテレビ番組などに出演。日本大学芸術学部放送学科に入学し、自主製作映画制作を開始。『の・ようなもの』で監督デビュー。主な作品に『家族ゲーム』『それから』『(ハル)』『失楽園』『間宮兄弟』『武士の家計簿』。そのほか幅広いジャンル・テーマの映画を意欲的に制作した。日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞・優秀脚本賞、ブルーリボン監督賞、そのほか主要な国内映画祭で多くの賞を受賞した。

ずっと山のてっぺんばかりを歩くような人生は、ドラマとして面白くありません。谷があってこそ山がある。味のある人生にするためには、谷底を経験することも必要だと思うのです。


僕がずっと大切に考えてきたのは、人生の中に「山と谷」をつくるということです。たとえば画家のピカソも、僕が大好きなジャズのトランペット奏者のマイルス・デイヴィスもそう。彼らは年代ごとに新しいテーマを追って成功と失敗を繰り返し、それらが山と谷のようになって彼らの人生を起伏のある味わい深いものにしている。僕自身も、映画をつくるたびに新しいコンセプトの挑戦し、自分の人生の山脈を築いてきたつもりです。


『家族ゲーム』という映画が評価されヒットしたとき、嬉しいというより不安になりました。「これは絶対に罠だ。このあとどん底に落ちて、人生の悲哀を味わうことになるに違いない」と思ったのです。


30代の僕は、落語家のような「歳を重ねるごとに味が出る人間」に憧れていました。監督という仕事についても同じで、年齢が上がるにつれて人生というものがわかり、それを作品に反映して、観客の方々にフィードバックできる、そういう監督になりたかったのです。ですから映画をつくるための数千万円の借金も、「駄目ならコツコツ働いて返していこう」と覚悟していました。それも自分の人生の味になるはずだと。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ