桝太一の名言 一覧

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桝太一のプロフィール

桝太一、ます・たいち。日本のアナウンサー。千葉県出身。東京大学大学院農学生命科学研究科修了後、日本テレビ放送網に入社。著書に『理系アナ桝太一の生物部な日々』。

僕は、どんな仕事でも一生懸命やるということに関してだけは自信がある。


自分に関心を持ってくれる人を拒絶する人は少ないですよね。苦手な人でも、調べれば必ずどこかに「好きな点」が見つかる。知れば知るほど「苦手な人」ではなくなります。


アナウンサーは謙虚であるべきだというのが僕の信条です。謙虚でいるためには、仕事に対するプライドをあえて持たないことが大事。僕のような普通の人間は、プライドを持つことが思い上がりにつながり、「支えられている自分」を忘れる可能性がある。それが怖いんです。


僕は、「個性をアピールしない」ことを強く意識しています。個性とは、基本に忠実に仕事をしていても、自然とにじみ出てしまうもの。アピールする必要はないと考えています。


人を好きになるために僕がやっているのは、相手の「取材」です。番組開始以来、「ZIPノート」という反省ノートを書いています。ここには番組の反省事項だけでなく、共演者に関する情報も書き込んでいます。好きな食べ物や住んでいる場所、ペットの名前など、その方について可能な限り調べ、書き残す。仕事でおつきあいするうちに、新しく分かったことがあれば随時、書き加えます。「相手を知る」ことは、相手に好意を持つきっかけになるからです。


出演者の皆さんには「最大限の好意」で接することを意識しています。「自分が相手を好きになれば、相手からは嫌われない」と思うからです。実際、これまで仕事のうえで好意を持って人に接して、激しく嫌われたことはありません。


新人時代の電話取りも、「誰よりも早く、多く取る」ことにこだわりました。こうした仕事は雑用かもしれませんが、雑用すら満足にできない人間が、アナウンサーとして大きな仕事ができるとは思えないんです。逆に言えば僕のように、これといった決め手がない人でも仕事に全力で取り組む姿勢を貫けば、認めてくれる人が出てくると思います。


僕は朝の番組どころか、「この番組をやりたい」とアピールしたことは一度もありませんでした。抜擢された理由をあえて挙げるとすれば、何事にも一生懸命を貫いてきたことを、上司や番組の責任者が見てくれていたからでしょう。「失敗するかもしれないが、投げ出すことはない」と思ってもらえたのだと思っています。


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