桂歌丸の名言 一覧

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桂歌丸のプロフィール

桂歌丸、かつら・うたまる。日本の落語家。神奈川県出身。15歳で5代目古今亭今輔に弟子入りし落語の道に進む。演芸バラエティ番組『笑点』司会者、落語芸術協会会長などを務めた。

落語家にとって噺は財産。苦しい思いをした分だけ財産は増えていく。


どうしたら話がうまくなるのか。逆説的ですが、人の話を聞くことです。人の話を理解しようと努めれば、自分にない人の性質や発言の真意を想像するでしょう。ひいては、聞き上手が話し上手になり、芸が上達するんです。


いろんな人に言われます。70を過ぎてまで、どうして苦労して新しい噺を覚えるのかって。そりゃあ、覚えも悪くなっていくし、挑戦し続けるのはしんどい。お客さんの期待に応えられなかったら、なんて考えるだけでおっかない。でも、最期に目をつむったときに楽な気持ちでありたいんです。「ああ、あの噺もできたのに」なんて後悔しても遅いでしょ。


寄席には舞台装置なんかの大道具はないでしょう。たった一つ持っている扇子を、刀にも箸にも化かす必要があるんです。素敵な嘘でお客さんを惹き込むには、当然話がうまくあり続けなくてはならない。ですから、今でも高座に上がり、芸を磨き続けるんです。


私たち落語家は、噺でお客さんに楽しんでもらう商売です。肝心なのは、お客さんの頭の中に情景を浮かばせること。欲を言えば、その情景に色をつけて届けたい。


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